≪女性候補者はどこにいる? 政治を「働きやすい場」に≫ 丸木さんと村松さんのコメントです。

丸木で~

 

先月に総選挙で政権維持したカナダのトルドー首相は先週に内閣改造しました。女性閣僚が半数以上を占め、外務や財務はじめ主要閣僚は殆どが女性です。北欧各国同様、カナダでも政治家は女性の職業です。



 昨今日本でも政治家、企業の経営者や幹部職に女性の数が少ない事に不満を述べる人達が出て、それに輪をかけるように大手メデアやSNS報道関係者が外国の例を持ち出して煽り立てる為、すっかり女性達もその気になっている傾向が強い。

 

 確に経済的発展を遂げた欧米諸国の歴史からしても女性の活躍は目覚ましいものがある、しかし経済途上国や共産社会主義国においては女性はまだまだその活躍の場を得られていないのが現実である。

 

 そこで先進国と言われる日本ではどうして女性の活躍が限られているのか本当にそれが開発途上国や共産社会主義国と同類なのかと考えてみる必要があると思う。

 

 *歴史的に卑弥呼の時代から日本は男女差別なく平等を通して来ている、勿論女だてらにに対して男のくせに等の言葉が発せられる事がある全てこれは差別用語では無く敬愛や尊厳に近い言葉である。

 

 *男と女は肉体的に異なることは誰もが認める事実である、その為に肉体労働には女性は不向きでありそこには男の出番がある。肉体的に異なることは人々が集団で暮らし始め、個々が家庭を持ち子供を授かり始める過程で自然に男は食料を確保するために外に狩に出る、女は育児のために家庭内に留まる習慣ができていった。

 

 *外に出ていった男達は社会生活で規則が必要となり集落毎に話し合って長をたてて規則を作って行った、その間女性は個々に育児や食事や清掃で家を守ると言う習慣ができていった。そのうちに時代が過ぎて行き子供達の教育や集落の安全や規律が大切になり国家という組織隊ができ、そこに選ばれた男達が集い規則を作るという政治活動に発展していく。

 

 *経済的発展を遂げた日本の基礎は女性が子供を育て家を守り抜いてきた、男性は外で働き生活費を家にもたらす、という文業が自然に生まれて行った、我々世代はこの時代を男女が分担して生きてきた。日本のこの文化習慣はどこの国にも劣らないと確信している、そして時代は過ぎ1970年、80年には経済発展と共に女性の家庭内での仕事も電化され、子育ても託児所や幼年児教育施設が充実することで次第に女性の多くが義務教育を終えて大学や専門教育を受け、政治や企業、社会活動に参入する機会が増えていく事になる。

 

 *そして現在は男女問わず実力のある人材は社会的地位を得る事ができるまでに活躍の場が増えている、日本の長い歴史から男女の責任ある分担が日本文化習慣では決して差別ではなく、自然に行われて来たことを理解するべきであり、決して外国との比較する必要もない。

 

 *そしてこれからの時代はまさに我々世代が過ごしてきた男女の生活分担も無くなり、個人個人が主体性を持って進んでいける社会になるこれが日本の男女が歩んで来たそしてこれから進む道となっていくと確信する、男女の社会進出が数で表示される西洋の社会構造こそが異常であると思う次第です。村さん-CA

 

 写真:原始時代の男女の分担暮し、
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明治大正時代の女性ファッション、
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昭和の家庭電化時代、
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現代の女性の社会進出、
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⑤AI技術が全てに応用される未来 
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