『西風』15号を刊行 ブラジル日報WEB版より

 西風会(せいふうかい)は5月、『西風』15号(264頁)を刊行した。同会は会員が原則毎月1回集まり、様々なテーマについて議論する私的な研究会。小説やエッセーなど多様な作品17作が掲載されている。
 17頁から掲載されている日比野健一さんの「乱読後遺症」では、コロナ禍の700日間(今年2月19日まで)に181冊の本を読み、「乱読」を「精読」に近づけるよう反省させられたとある。
 147頁から掲載されている田中慎二さん(故人)の「思い出のエッセー集」は、過去に新聞や雑誌に掲載された中から抜粋され、今回は旧パウリスタ新聞文学賞選考委員だった故・尾関興之助氏と、幻覚性飲料サント・ダイミについて取り上げている。
 本書では論文やエッセー、小説、社会時評などの投稿も受付けており、掲載可否は同会が検討する。希望者には無料で配布する。発行部数は200部。入手希望、投稿の連絡は中島宏さん(メール:nakashima164@gmail.com)まで。