私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

2007年12月

イメージ 1

飯島秀昭氏四国88か所 《歩いたお遍路1300キロ》 サンパウロ新聞WEB版より

http://40anos.nikkeybrasil.com.br/jp/biografia.php?cod=1207


飯島 秀明さんは、ブラジル盛和塾のメンバーでブラジル掃除の会会長、よさこいソーラン普及会前会長、ブラジル美容界最大のチェーン店SOHO(蒼鵬)の社長職を9月にご子息に譲り4国88箇所のお遍路にでる。総行程1300キロを34日で踏破したとの事。羨ましい健脚である。現在57歳、3年間を充電の時として60歳から又新たな挑戦を始めるとのことで「生きているのではなく生かされている」お遍路悟った人生哲学に稲盛イズムをバックに彼が何を始めるかが今後の楽しみでもある。まだまだブラジル日系社会でも目の外せない御仁の今後に期待したい。
写真は、サンパウロ新聞WEB版に出ていたお遍路姿の飯島さんです。何とさわやかな顔をしているではないですか。時間があれば歩いて見たいお遍路です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

「J REPORT 2007 12月最終号」
「忙中、閑あり、第178号続き」
いやあ、お疲れ様でした
今年ももう終わりですね
何かと忙しい年でした
そこで総集編といきましょう
ここは2007年12月29日午後9時15分
の福岡空港ANAラウンジ
無人のラウンジである
今年、最後の出張となった
29日の土曜日が最終出勤日、仕事納めだった
そこへ取引先の専務様のご母堂の訃報が入った
通夜は29日、葬儀は30日
慌てて羽田空港へ向かう
当然帰郷ラッシュの真っ只中
果たして福岡へ行けるのか?
13:40発の便にキャンセル待ちを入れる
種別Aの5番目
だが、偶然にもキャンセル続出で何とか乗れた
そして、福岡県田川市の通夜に出席
急ぎ、空港まで戻って、一息ついたラウンジだが
誰もいない、正に無人のラウンジ
それで今年の回数はと調べてみると
出張数64回になっていた
週に1回以上か
因みに全日空搭乗回数は93回
その他、日航やスターフライヤー他にも何回か乗っているので、ひょっとすると全搭乗回数は100回位だろうか?
高所恐怖症の私だが、不思議と飛行機に乗ることに恐怖感は全くない
しかし、全くというのは当たっていないかも知れない
いつも、「今日も無事飛行してくれ」
「いつか、落ちることもあるので」と思いながら乗っている
それでも1万メートルもの高空から地上を見ると
山があり、谷があり、川があり、海があり、道があり、家があり、ゴルフ場があり、グランウンドがあり、人の生活が息づいている
これを観るのが楽しい
来年は還暦だ
もう少しスローな生活をしよう
少し急いで走り過ぎたかな?

映画もよく観たね
今年は史上最高ではないが
というのが中学生の頃、年間100本以上観た年があった
昔は3本立てというのが当たり前だった時代
毎週3本立て映画を観に行った
あちこちと、その結果確か100本以上の映画を観たと記憶している
さて今年は?
先週観たのが「ナショナル・トレジャー」
「サーフズ・アップ」
「光の六つのしるし」
「マリと子犬の物語」
「ルイスと未来泥棒」の5本
それに今週観る嵐閧フ「その名にちなんで」
年間トータル64本だった
その前に、今週の映画ご紹介
まず「ナショナル・トレジャー」(リンカーン暗殺の謎)
リンカーン暗殺に曽祖父が関わったとすることが誤りであることを証明するために、失われた原住民の黄金の都市を探す主人公
荒唐無稽な話なのだが、バッキンガム宮殿の女王のデスクから謎解きの木片を盗んだり、ホワイトハウスの大統領執務室のデスクに触れたり、遂には大統領を誘拐したりと
息つく間もなく、次々と展開するドラマに圧倒されてしまうが、勿論最後はハピーエンド
サーフズアップは南極にいるペンギンがサーフィンをしに南海の島にやってくる
そこでサーフィンに大会があり、ペンギンは優勝を目指すのだが
最後は友情物語
「光の六つのしるし」は、誕生日に不思議な力があることに目覚めた少年が、あるグループの支援を得て、闇の世界が支配するのを阻止するというファンタジー映画
「マリと子犬の物語」、中越沖地震が起きた新潟県山古志村のお話し
地震で倒壊した家の下敷きになった祖父と娘
それを犬のマリが救助するのだが、救出のヘリには乗せられず、マリとその子の3匹の子犬たちは残されてしまう
これを救出しようとする子供たちのお話し
本当のお話の映画化
この映画が「椿三じゅう郎」を食ってしまったそうだ
「ルイスと未来泥棒」は、赤ん坊の時に捨てられたルイスは発明少年に成長する
そして彼は未来からやって来た少年に未来が悪者に乗っ取られてしまうことを告げられた
未来泥棒から防げるのはルイスしかいない
ルイスと未来泥棒との戦いは?
単純だけれど友情の大切さを訴える映画でした
さて、今年の良かった映画はなにか?
意外に日本映画が面白かった
ヒットした「ALWAYS」(続三丁目の夕陽)
昭和30年代の東京は素晴らしかった
「東京タワー」(おかんと時々おとん)も良かった
好きな映画は「眉山」、阿波踊りの熱気むんむんが良かった
外国映画では「クィーン」、エリザベス女王の生き様を描いていたが、これが秀逸だった
もう一つはごくごく最近の映画「ディセンバーボーイ」、オーストラリアの孤児院の少年達を描いた映画だが、少年達の友情に感激
もう一つ「シッコ」、アメリカの医療問題を鋭く追及したもの
アル・ゴア元副大統領の「不都合な真実」は地球の危機を訴えたもの
私なりに選んだ今年の面白かった映画でした

本も読みましたね
余りの多さに紹介も出来ず、思い切って本の名前だけでもご紹介しましょう
「ザ・プレイ」「ザ・ハント」「ザ・キル」など3冊(アリスン・ブレナン著、集英社文庫)
「ロスト・シーズン2」(1から5まで、フェフリー・リーバー他著、竹書房文庫)
「プリズンブレイク」(1から4まで、ポール・シェアリング著、竹書房文庫)
「ボストン・沈黙の街」「ボストンシャドー」ら2冊(ウィリアム・ランディ著、早川書房)
「ラグナ・ヒート」「コールド・ロード」など2冊(T・パーカー著、扶桑社、ハヤカワ文庫)
「セル」(S・キング著、新潮文庫)
「ザ・ホークス」)クリフォード・アーヴィン著、早川書房)
「終決者たち」(マイクル・コナリー著、講談社文庫)
「眠れるイブのために」「石の猿」「魔術師」「12番目のカード」「ウゾッチ・メイカー」など5冊(ジェフリー・ディーヴァー著、早川書房、文芸春秋)
「リアル・リーダーシップ」(ピーター・ジョージェスク著、中央公論)
「ブラック・リスト」(サラ・パレツキー著、ハヤカワ文庫)
「恥辱」(J・M・クッツェー著、早川書房)
「地獄の使徒」(グレン・ミード著、二見文庫)
「血の流れるままに」(イアン・ランキン著、ハヤカワ文庫)
「図書館員」(ラリー・バインハート著、ハヤカワ文庫)
「応酬」(ポール・リンゼイ著、講談社文庫)
「捜査官ガラーノ」(パトリシア・コーンウエル著、講談社文庫)
「爪」(ケン・ユーロ&ジョー・マック著、ハヤカワ文庫)
「戦慄」(コーディ・マクファディン著、ビレッジブック)
「無意識の証人」(ジャンリーコ・カロフィーリオ著、文春文庫)
「山本五そ六」(半籐一利著、平凡社)
「日本人のしきたり」「日本人の数のしきたり」など2冊(飯倉晴武著、青春出版社)
「そうだったのか、現代史」「そうだったのか、アメリカ」「そうだったのか、日本現代史」「そうだったのか、中国」など4冊、池上彰著、集英社)
以上
今年、最も感動したのは「空海の風景」(司馬遼太郎著)でした
年末年始も読みますよ
やはり今年もスティーブン・キングとジェフリー・デイヴァーに尽きますね
ちょっと衰えてきたのが、パトリシア・コーンウエル
来年も面白い作品を頼みますよ

クリスマスの東京
テレビで報道されたので日比谷公園が大賑わい
光の塔が建てられ、これを見ようと沢山の人たちが訪れ、ちょっとした混乱が起きていた
しかし道を挟んで反対側には
帝国ホテルがあり、むしろこちらの光のほうが美しい
天皇誕生日と振り替え休日で3連休となった今年
兎に角、銀座は物凄い人出
どうしてこんなに、と言う位の人、人、人の波
ヴィトンの店も凄かったねえ
次々と売れていく
今年はブランド店が銀座に大進出
これが一番の出来事だったろう
それと外国人観光客の多さ
銀座の2大出来事はブランドと観光客
だろう

「手前勝手世界食物語、第93話続き」
今年前半折角落ちた体重が夏場に掛けてリバウンド
そこで11月から毎日2-3時間のウォーキングと
一日一食生活を行っている
体重は激減?ではないが、確実に減っている
ほぼ年初に戻りつつある
これからは危険なお正月だが、食べない、食べない
しかし、昨日はお通夜の席に入る前、本日初めての食事を取った
場所は福岡県田川市
店の名は「山賊」
名物鍋が「山賊鍋」
これがまた凄いボリューム
写真は2人前
隣の席の方たちが食べていたもの
高さ30cm
大半は白菜だが、結局我々も1人前を二人で食べたが、残してしまった
赤味噌仕立ての出汁に入れて食べるのだが、肉は鶏と豚、それに鶏の挽き肉、うどんもあるのだが、とても食べきれない
1人前2000円、多過ぎる山賊鍋でした
今年良かったものは、やはり鮨でした
小倉の「もり田」さん、仙台の「すし哲」さん
大阪の「福美鮨」さん、札幌の「いちふじ」さん
鍋では勿論博多の「七山」さん
そうそうミシュラン東京版、漸く買い求めてもう一度良く見た結果
ありました、1軒だけ行った事がある店が
それは銀座8丁目、昭和通の東側、築地寄りの
「竹葉亭」
ご存知鰻が有名
唯一、この店だけ行った事がありました
今年も美味しいものを沢山食べました
食べるためにも減量をと難しい課題にチャレンジしています
来年も食べますよ
それではまた来年
どうか良いお年をお迎え下さい
以上、ジャパンパイルの
勢古口が手前勝手にご紹介しました

(写真説明)「無人のラウンヂ」、映画「ナショナル・トレジャー」、「本」、「クリスマスの帝国ホテル」、「山賊鍋」

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

このデコポンは甘い!=APPC=市長も訪れ「金星」発表=ブランド化、輸出も視野に

http://40anos.nikkeybrasil.com.br/jp/biografia.php?cod=1206


JICAシニアボランティアとして約三年間(現在も継続中)、聖州を中心に果樹栽培の指導に貢献してきた、浦田昌寛氏(五十九歳、熊本県出身)が2007年度第37回山本喜誉司賞特別功労賞を受賞された。関係ニュースがニッケイ新聞10月24日付けWEB版に掲載されていました。今回のあるぜんちな丸第12次航同船者忘年会に甘い凸ポンと共に浦田シニアボランティアが城島夫妻と共に参加され2日間ご一緒させて頂く機会がありました。浦田技師が開発指導しておられる凸ポン『金星』は遠く日本にも輸出する可能性を探っているとのことで外貨獲得も良いがこんな美味しいものはブラジル国内で消費したいものだと願っています。
写真は、忘年会の食事時のくつろいでおられる浦田さんです。
尚、浦田さんは、アルゼンチンのラプラタ市のウルキーザ移住地でも果樹栽培指導をされたとのことで同船者の中原頼子(旧姓高橋)さんを良くご存知とのことで技術交流を目指し1月には城島さん始め凸ポン栽培者を連れてアルゼンチンに出向くとのことでした。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

長々と14回に分けて100数十枚の写真をご披露しましたが、最後にこの1枚と言った写真と全員集合的な写真を選んで最終回として貼り着けて置きましょう。
前に出たがり屋の私の写真がないので不思議がっておられる方も多いと思いますので一枚だけ撮って貰ったのがありますので貼り付けて置きましょう。いつもの通り幹事役をしてくれた小山さんと和子さんの写真に特別にお願いして参加頂いた恵子の書道の師匠石川先生の写真も貼り着けて置きます。
牛の糞を踏みつけないように注意しながら歩いた牧草地の散策風景も残して置きたいですね。
このBLOGに掲載した文章は『私たちの40年!!』HPの寄稿集にも纏めて収録して置きます。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

ホテルFAZENDA上村の食事が豪華絢爛であることは紹介しましたが松村さんご夫妻が入られた和室を見せて貰う積もりでしたが忘れてしまいましたが畳に布団、快適だったそうです。夜の食事の後、エンタテイナーの吉田さんの司会でカラオケ大会が始まり各テーブル毎に最低一人は唱うとのことで吉田さん、中野さん、徳力さん、牧さん、女性軍では和子さん等が得意の歌を披露し盛り上がりました。私はバックミージックに合わせて唱う等の歌い方下手で何時も応援歌を聞かされるようで嫌だ家族の者の顰蹙をかっていますが、何か唱わざるを得ない状況となり音楽なしで『大砲としゃれこうべ』の歌をがなり立てました。私が作った4番も含め下記して置きます。
1 大砲の上に しゃれこうべが
  うつろな目を ひらいていた
  しゃれこうべが ラララいうことにゃ
  鐘の音も 聞かずに死んだ
2 雨にうたれ 風にさらされて
  空のはてを にらんでいた
  しゃれこうべが ラララいうことにゃ
  おふくろにも 会わずに死んだ
3 春が来ても 夏が過ぎても
  誰も花を たむけてくれぬ
  しゃれこうべが ラララいうことにゃ
  人の愛も 知らずに死んだ
4 ブラジルに来て 早四十年過ぎ
  夢かなわず 故郷を思う
  しゃれこうべが ラララいうことにゃ
  祖国の土も 踏まずに死んだ
故郷を思いながら異境の地で死んでいった多くの同船者、ブラジルの土に返る私自身の思いを込めて鎮魂の歌を唱わせて貰いました。(写真は有りません)

↑このページのトップヘ