ブラジルの桜と呼ばれているパイネイラ(綿の樹)の種を採集しました。
日本の桜と同じ時期の4月にブラジルで咲くので多くの日本人は日本の桜を思い出しブラジルの桜と呼んでいるようですが、遠くから見ると桜の花を思い出させますが、近くで花を見ると大きなグロテスクな花を付けています。大きなアボカド大の実が沢山ぶら下がっておりそれがこの時期に弾けて綿を出し沢山の綿と共に種を遠くまで運びます。昨日風車小屋公園で綿に混ざり正露丸のような黒い球の種が採集されたので前田さんの所に送ることにしました。
パイネイラの樹、弾けだした綿状の実、落ちていた実に種を遠くに運ぶ綿の写真に最後の1枚は、採集した種です。