私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

2015年08月

ブラジルの桜と呼ばれているパイネイラ(綿の樹)の種を採集しました。

日本の桜と同じ時期の4月にブラジルで咲くので多くの日本人は日本の桜を思い出しブラジルの桜と呼んでいるようですが、遠くから見ると桜の花を思い出させますが、近くで花を見ると大きなグロテスクな花を付けています。大きなアボカド大の実が沢山ぶら下がっておりそれがこの時期に弾けて綿を出し沢山の綿と共に種を遠くまで運びます。昨日風車小屋公園で綿に混ざり正露丸のような黒い球の種が採集されたので前田さんの所に送ることにしました。
パイネイラの樹、弾けだした綿状の実、落ちていた実に種を遠くに運ぶ綿の写真に最後の1枚は、採集した種です。

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東洋市40年リベルダーデの発展と支えた人たち④  サンパウロ新聞WEB版より

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最初の「東洋手芸品市」の様子(1975年9月16日付本紙)

週末の風景変えた東洋市

「東洋街に民芸市場を」―。1975年8月23日付本紙が、リベルダーデ広場の青空市(フェイラ)開設を伝えた。市観光局と商工会が運営、「東洋風の民芸品なら何でも揃う日曜市」と位置づけ、手作りの品を優先する、出品物の審査も行なうという熱の入れようだった。
そして9月14日、日曜日の午後に「東洋手芸品市」プレ・イナグラソンが開かれた。出店数は115。広場には食べ物屋台や、皮製品、盆栽、焼き物、ろうけつ染め、人形など様々な手工芸品が並び、大勢の人が訪れた様子を邦字紙が伝えている。
以来、晴れの日も雨の日も、東洋街の顔の一つとして続き、今年で40年になる。当初の日曜開催は土・日曜に。今ではクリスマスの時期などは平日にも露店が並ぶ。水本毅氏はじめ、開設に携わった人たちは現在の賑わいを想像していたろうか。
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6月のある日曜日、午前中のリベルダーデ広場を訪れると、いつものように隅本開さん(70、広島)の姿があった。東洋市の世話役を続けて約30年。現役を離れた今も近郊タボン・ダ・セーラ市から毎週顔を出す。店主らと談笑し、スムーズな運営のため気を配る。
17歳の時に両親・弟妹と渡伯。北パラナ・カンバラから単身サンパウロに出て、長年魚卸業に携わってきた。本業の傍ら東洋市の世話役を引き受けたのは85年ごろ。その以前から援協の仕事を手伝っていた縁で、水本氏から誘われたのがきっかけだった。
当時はまだ日曜だけの開催。「水本さんは(日曜日の)ゴルフが好きだったから」と冗談めかすが、「責任感の強い人だったから、ゴルフが終わったらいつも来ていた。『どうかー?』ってね」
東洋市が始まる以前、日曜日のリベルダーデで開いていたのは映画館ぐらい。「店は全部閉まっていて、静かで何もなかった」。そこで「バイホ(区)に活気を」と青空市開催のアイデアを出したのが水本氏だった。
当時のコラスオノ市長と話し合い、開設が決まった。行政との交渉力に加え「人を集める力があった」という水本氏。「一声掛けると皆集まった。これが良いと思うと『お前たち、いいぞ』と。言われた人は皆信用していた」。隅本さんはそして、藤田氏、本藤氏、また役者の丹下セツ子さんといった、初期の東洋市を盛り上げた人たちの名を挙げる。
「軽い気持ち」で手伝いを引き受けて30年。最初のころは日本人の出店者も多かった。自身は「アルテサナット(手工芸品)が何かも分からなかった」と笑うが、市役所とのやり取り、高齢の出店者の市への申請手続きの手伝いなど、「一から十まで」やったと振り返る。平日のセアザでの仕事との両立だったが、「まだ若かったから」



東洋街を盛り上げることに心を砕いた水本氏は、最後の大仕事となった東洋文化会館建設中に病に倒れた。後を引継いで建設に尽力した一人、尾西貞夫さん(72、明石屋宝石店主=当時=)は、「任せるから、と手を握られて」と思い出す。会館は国内、日本からも寄付を得て89年6月に完成。水本氏はその2カ月後に死去した。
91年から商工会第3代会長を務めた尾西さん。自身の任期(3期)中に、東洋会館の運営のため商工会を現在のリベルダーデ文化福祉協会へと組織替えした。日伯修好100周年で来伯された紀宮さま(95年当時)がリベルダーデ広場を訪問されたことも任期中の思い出だ。
「自分が会長をやっていたころから、リベルダーデに来る人が増えてきた」という。「昔輸入品が少なかったころは中流の人が来ていたけど、輸入が自由になってから来る層が変わりましたね」。現在は「東洋風」以外のものも売られるようになった東洋市。「11か12カ国(系)の人が店を出している」そうだ。
市が始まったころは、周辺の商店から「同じようなものを売る」と反対の声もあったそうだが、その存在が、日曜日もほぼすべての商店が店を開け、来訪者で賑わう現在のリベルダーデにつながった。老若男女、近年では日本のアニメ・マンガファンの若者たちも。「ああいうもの(東洋市)があるから人が来てくれる。自分が商売をしていたころは感じなかったけど、今はそう思いますね」と尾西さん。「やっている人も生活があるから、なくなることはないでしょう。跡継ぎがうまくいけば続くんじゃないかな」(つづく、松田正生記者)
2015年8月27日付

五味さんへのお願いです。

7月18日(土)コチャバンバ第2日目の午前中にコチャバンバのキリスト像公園で採集した2840メーターの地に咲くジャカランダとテコマの種を二人で採集してブラジルに持ち帰り直ぐに前田さんに送ればよかったのですが、マナカ他の種と一緒に送る積りで保管していたのですが、今回小出さんにオオゴチョウ(大胡蝶)の種を送る時に一緒に送ろうと思って自宅、事務所を探したのですが、何処に置いたのか見つからず慌てています。見つかれば直ぐ送りたいと思っていますが、見つかりません。何処に行ってしまったのですかね???
五味さんにお願いですが、もう一度キリスト像公園に登り多分今年のジャカランダが咲き始めているのではないかと想像していますが、昨年の完熟したジャカランダのサネをもう一度樹をゆすぶったり下に落ちているのを探して種を採集して下さい。テコマは、まだ樹にぶら下がっているのではないかと思いますので現地の人に手伝って貰って種を採集して日本に直ぐに送って下さい。小出さん宛でもよいし前田さん宛でもどちらでも結構です。
参考に7月22日にBLOGに掲載した文と写真を下記の通りトラックバックして置きます。私の不手際でご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。

標高2840メートルのコチャバンバのキリスト像公園でジャカランダとテコマの種を五味さんと採集しました。

コチャバンバ第2日目の土曜日にコチャバンバの観光スポットように1994年11月20日に建造されたキリスト像の台が置かれている市内を一望する丘の上に展望台等
360度の景色が楽しめる公園にジャカランダの木とテコマの木が植えられており、公園建設が1994年ですので多分樹齢20年程の木々で街ではジャカランダの花を付けた木が見られましたが、2840メートルの公園のジャカランダは、沢山の昨年咲いた花のサネが多数ぶら下がっていましたが手が届く高さでないので五味さんが太い枝を揺さぶって落ちて来たサネを持ち帰りホテルで種を採集しました。
ジャカランダと並んでテコマの花が咲き沢山のサネがぶら下がって居り手の届きそうな枝からの功労していたら背の高いボリビアーのが手伝って呉れ種の沢山入ったサネを採集して呉れました。正真正銘の標高2840メータの場所に植わっていたジャカランダとテコマの種を採集出来ましたので帰国次第前田さんの所に送ります。
有隅先生から宿題として高所のコチャバンバ盆地、ウユニ(標高4000メートル)、ラパス等にイペーが植えられていないかどうかCHKするようにと云われて居り注意して見ていますが、コチャバンバの街には、ジャカランダの木とテコマは多数見掛け、季節外れに沢山花を付けているのは見つけましたが、残念ながらイペーの植栽は見つけ出すことはできませんでした。
4日目の今日の午後コチャバンバの街の中心地の公園にイペーロッショの花が咲いているのを見つけて写真に収めましたが黄色いイペーの木は残念ながら皆無でした。以前五味さんがイペーではないかと日本に種を送ったテコマは、街の街路樹として方々に植えられて居り種を撒き散らしながら黄色い小さな花を付けていました。
関係写真を貼り付けて置きます。

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ポルトアレグレのイペーアルバの8月28日の花。

きょうも事務所に行く途中イペーアルバの花を見に行きました。1日の違いでは余り代わり映えしていませんでしたが、落ちている花を見て普通のイペーより大きい(長い)ことが分かりました。葉が大きいことから花が大きいのもその特徴のようです。樹の樹皮もゴツゴツしていています。
満開は、来週の初めでしょうか?
今日撮った写真を貼り付けて置きます。

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ポルトアレグレのイペーアルバにも花が咲きました。

前田さん 
トラックバックしている6月6日に送ったポルトアレグレのイペーアルバにも8月末に花が咲きました。葉は完全に落ちてしまいましたが大きなぼんぼりの花が咲き始めています。葉が出て来ると裏が白い大型な葉が出て来ると思います。
約束していた花の写真が撮れて良かったです。満開になるまでFLWします。今年最初に撮った綺麗な花です。

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