私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

2016年03月

NZ に負けるな!ブラジルよ目を覚ませ ! リオの山下さんからのお便りです。

山下@リオです
 
NZに負けるな!ブラジルよ目を覚ませ!
 
POAの和田さんの娘さんがNEW ZEALANDに居住していて、彼が遊びに行ったら、
ミルクの輸出量が世界最大と娘婿が云っている。近年は、羊を飼う面積が
乳牛に取られ減少して来ているとの情報が入った。 まさかと思って
調べてみたら、粉乳輸出量はダントツの世界一で136万トン、
 
<粉乳輸出>1

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2014年ころから急上昇している。

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TPP交渉が輸出を刺激したものと思われるが、ブラジルよ目を覚ませ! 
「弾劾」遊びをしている場合ではない。
 
温暖化気候変動により、北半球の農業生産が最悪、80%落ちると予想される
時代に、農業大国への舵をとったアルゼンチンは正解だと思うが動きは鈍い、ニュージランドはTPPに向けて、すでに輸出主導に舵を切って走り出しているように見受けられる。
 
日本は、米国議会の批准を待っているようだが、いったい何を待っているのか、TPPが批准されようがされまいが、農業生産の抜本的改革で効率を上げるのは絶対必要だし、できることは直ちに始めればよいではないか。
 
日本はさておき、ブラジルの場合は、農業大国になる気候や水資源、地理的
条件が整っているのであるから、何をおいても、直ちにスタートすべきである。
 
<リンゴ輸出> 7
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<生チーズ輸出>3
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<生バター輸出>1
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<液体ミルク輸出>3
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<脱脂粉乳輸出>3
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以下和田さんとの連絡
 
山下さん
それにしてもNZの粉乳輸出量は、凄いですね。2位のアメリカの輸出量
39万5千トンを100万トン近く引き離して135万9千トンの輸出量を
誇っているようですね。娘婿のエヅアルド君が近年は、羊を飼う面積が乳牛
に取られ減少して来ていると云うのも頷けますね。
観光も90日VISAなら飛行場で自動的に無料で取得でき(旅券に判を押すだけ)物価の高いNZで観光、金を落として貰うのが国策のようです。それにしても若いバックパカーが多いですね。町中をサイクリング車で走っている人も多く見かけます。山歩きも多いようです。
 
山下さん
やはり羊、牛の畜産に木材の輸出、観光業等がニュージランド経済を支えている図形が見えて来ますね。
分かれば乳製品(特に粉乳)の輸出量が分かれば教えて下さい。牛乳生産は、世界8位のようですが輸出量では世界最大と娘婿が云っているのですが。。。
人口500万(正式には450万?)の国土もRS州と変わらない大きさで
国民一人当たりの所得が日本より多いと云う豊かな国NZと云う国が見えて
来たように思います。国民一人当たりの公衆便所の設置数も世界1ではないかと思います。何処に行っても綺麗に清掃された便所が有るのも嬉しいです。活火山の上に住んでいるみたいで地震は多いようです。
NZの南アルプスの山々は、綺麗です。西海岸の今回は行けなかったが
ミルフォードと云う世界1綺麗な遊歩道が有名で5日間掛けての雨の中の
行軍を遣って見たかったのですが・・・
 
和田さん
ニュージーランド 2013の数字ですが、
 
羊の頭数(千頭)
1位中国     175000
2位オーストラリア75548
3位インド    63800
4位スーダン   52500
5位イラン    50220
6位ナイジェリア 39000
7位英国     32856
8位ニュージーランド30787
 
羊肉生産(千トン)
1位中国      2081
2位オーストラリア 660
3位ニュージーランド450
 
羊肉輸出(千トン)
1位ニュージーランド 349
2位オーストラリア 312
 
羊毛生産(千トン)
1位中国      283
2位オーストラリア 216
3位ニュージーランド99
 
羊毛輸出(千トン)
1位オーストラリア 209
2位ニュージーランド 109
 
牛肉輸出(千トン)
1位オーストラリア1000
2位ブラジル945
3位米国 777 
4位オランダ 415
5位ニュージーランド 356
 
木材輸出 ニュージーランド16546千m3
世界でかなり上位と思います。
 
牛乳生産(千トン)
1位米国     91271
2位インド    60600
3位中国     35310
4位ブラジル   34255
5位ドイツ    31122
6位ロシア    30286
7位フランス   23714
8位ニュージーランド18883

3月30日クライストチャーチを発ちサンパウロに30日夜に帰着しました。

3週間滞在したニュージランドのクライストチャーチ最後の日は、10時からの幼稚園に行くペードロ君を歩いて送って行き小百合とマルコ君に飛行場まで送って貰って午後のフライトでクライストチャーチを発ち同じ30日の夜8時半にサンパウロの国際空港に着きました。3月30日は長い長い1日でした。
3月30日の最後の日に撮った孫たちの写真を貼り付けて置きます。これからも暫くニュージランドの写真が続くと思いますが、折角の機会ですので成長する孫達の為にも残して置きたいと思います。

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大地震5年後のクライストチャーチの中心地の様子(続き)

街の中心地には、カテドラル広場があり賑わっていますが、古いカテドラルは、前方の尖塔部分が地震で崩れ落ちそのままになっておりその内復元する予定のどうですが、日本の技術?建築家、伴 茂さんのペーパーボード(段ボール)で作った新しいカテドラルを使用しているようです。新旧カテドラルの写真を中心に貼り付けて置きます。

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大地震5年後のクライストチャーチの中心地の様子

日本の東北地震と粗同じ時期に起きた(20日程早い2月22日)クライストチャーチの大地震後5年ちょっと経っていますが未だに町の中心地では、建設ラッシュ?更地が目立ちます。コンテナーに色を塗った即席店舗も現在も建物の上に乗せて倉庫に使用したりコンテナーの銀行❔も設置されており前回は少々奇異な感じを持ちましたが、今回は街の中心地の景観の一部になって来ているようで慣れました。観光用の電車が街の中心地を巡って居り結構人気があるようです。カテドラル広場では、チェスを楽しむ人が多く大きなコマを動かしたり将棋宜しく相手を探して楽しんでいました。
小百合の家の近くからバスに乗れば20分程度の街の中心地まで何度も歩いて出向いて居り街に慣れて来たようですがもう今日3月30日にオークランド、サンチアゴ経由サンパウロに戻ります。サンパウロに1泊しポルトアレグレには、31日戻る予定です。

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≪中銀 29 日発表の統計≫ リオの山下さんからのお便りです。

山下@リオです。
 
中銀29日発表の統計より、

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2月の海外直接投資は23億ドル、過去12カ月累積は2月まで580億ドルです。日本は10位でした。(inv603.xls)
 
国内の外貨フローは、貿易で2月は19億ドルの黒字、ファイナンス
は、実に 112億ドルの赤字で、差引き93億ドルの流出となりました。
 
本年2月の経常収支は19億ドルの赤字です。 2月の金融収支14億ドルでカバーしています。
 
2月の貿易収支は30億ドルの黒字で、過去12カ月累積は268億ドル
の黒字まで回復、レアル安効果が出ています。
 
2月の外貨準備高は3717億ドルです。
(添付cambiocontratado603.xls) 
(添付baldepagto603.xls) 
 
2月のM10.9%減、M1の過去12カ月累積は4.32%減と11カ月連続
の通貨引き締めです。
 
インフレはFGVIGPDI指数で、2月は0.79%、過去12カ月累積は2月まで11.91%増です。
2桁インフレが5カ月継続しており、売り値比例税が多いので、級数効果で歯止めが効かなくなり暴走が心配ですが、皮肉なことに、不況(マイナス利益)失業(給料総額減)がインフレ抑制に効果を上げていることになります。

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