JICA日系社会ボランティア山根孝仁、西堀恵子さん南伯訪問5 イボチ移住地花卉栽培伴さんの手作り日本庭園訪問。
イボチの日本人移住地は、家長を失った未亡人が10名以上おられ皆さんでゲートボールを楽しんでおられるようですが、農業を生業としておられる家族は、少なくなっておりぶどう栽培、野菜(苗育成)、花弁等の農家が主で移住地開設50年の歴史が感じられる。往時は、ドゴール大統領がこよなく愛したと云われるぶどうの巨峰をフランスに輸出、サンパウロにも大量の食卓ぶどうをトラックで運ぶ組合があり、現在は、組合も解散、その事務所を改造して日本語学校にしており、移住地内にあった小学校が移民資料館になっている。
折角なのでどこか農家を見せてやりたいとの思いで花卉栽培の伴さんの花園と伴さんが手作りで作ったご自慢の日本庭園の見学を飛び入りで実施した。出かける寸前の伴さんを捕まえ事前連絡もせず飛び込みでの訪問を詫び事情を話して花園と日本庭園を見せて頂いた。倉庫では、明日の出荷準備でカスミソウ、トルコ桔梗等の花束が沢山あった。
池を掘ったら出て来たと云う大きな岩をあしらった小さな滝のある日本庭園には錦鯉が沢山泳いでおり餌をばらまくと水面に上がって来ていました。
帰りには女性群は、大きな束のトルコ桔梗を頂き男性の私と山根君は、大きな莢豆の束を頂きました。また新生姜が出来ているとの事で袋に一杯、奥様が出て来られて恵子は茗荷を貰っていました。昨年も丁度今頃、トロントの斉藤さんと訪問させて貰ったことを思い出し、莢豆の時期を思い出し来年も押し掛けようと思っています。関係写真を貼り付けて置きます。













