JICA日系社会ボランティア山根孝仁、西堀恵子さん南伯訪問2 イボチ市長表敬訪問編(続き)
2月23日(木)は、イボチ市長とのアポイントが14時にFIXしていたので両君の到着が遅れ1時前になり昼食を摂る時間もなくイボチに直行、市役所で待機して呉れていた小林奈央さんと移民資料館の現イボチ日本人会会長の有馬さんと宮部さんの3人と合流し会議室で面談した。
マリア デ ルルデス市長発言と候補都市
4年振りに3度目のイボチ市長として復帰したが、今度こそ是非とも滋賀県の何処かの町と任期中に姉妹都市提携を実現させたい。ドイツのロマン街道の中で日本人旅行者に一番人気のあるドイツの小都市ROTTEBUCHと云う人口2000人の街と2010年に姉妹都市提携しており近い将来日本の滋賀県の町と提携したいので相手先を探して欲しい。
これに対し山根/西堀/小林組は、滋賀県の愛荘町(西堀さんの生まれ故郷で山根さんが4月から教える小学校の所在地)、山根さんの出身地の長浜市、西堀さんが現在所属している小学校のある湖南市等が考えられるが愛荘町が一番類似性があり有望だと思う。まず人口規模が粗、同じの2万人ちょっと。ポルトアレグレからの距離と県庁所在地所在地の大津からの愛荘町の距離が粗同じ。何よりイボチには、RS州内最大の日本人移住地が50年も前からあり日本人が大変お世話になっている。一方愛荘町は、滋賀県内で人口比の外国人居住者が県内随一でその中でブラジル人が、UCCコーヒー工場、自動車部品工場等で500人弱のブラジル人がお世話になっている。西堀さんの生まれ故郷であり山根さんの勤務する小学校が存在しており仲人として一番近しく馴染みのある町であると説明、市長からは、先ず愛荘町を第1候補として話を繋いで欲しいとの強い要望を受けました。
その後、市長が前職時に建設した移住地内の小学校跡に建設した日本移民資料館(メモリアル博物館)に場所を移して夕刻まで意見交換が続く。