私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

2020年03月

《ブラジル》コロナ災禍拡大=「感染保護具、石鹸さえもない」現場から悲鳴=国内感染者は4579人=死者も15州159人に ニッケイ新聞WEB版より

サンパウロ市パカエンブー競技場に建てられた巨大な野戦病院(GOVESP)

 【既報関連】新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)の拡大は続き、ブラジリア時間30日午後5時現在のブラジル国内の感染者数は4579人、死亡者数は159人に達した。同日付各伯字サイトが報じている。
 感染者が確認されていない州は一つもない。また、28~30日には、ピアウイ州、バイーア州、連邦直轄区(DF)、マラニョン州、リオ・グランデ・ド・ノルテ州、ミナス州でも、州として初の死者が確認された。これで、死者が確認された州の数は15になった。

 30日付G1サイトによると、ブラジル医師協会(AMB)と連邦看護評議会(Cofen)からは、現場での医療用資材不足などを訴える苦情が過去2週間だけで5千件近く出ている。苦情は国内全州から出ており、公立病院、私立病院の別を問わない。病院によっては石鹸さえないところもある。
 医療現場の困窮を訴えているのは、医師や看護師、その他の医療専門家たちで、2次感染を予防するための保護具も不足し、本来なら感染防止用具としてはふさわしくない素材のものを使用せざるを得なくなっているという。
 ある医療従事者は、「医療用手袋は不足し、防水前掛けもほとんどない。医療用マスクN95に至っては皆無。状況は絶望的だ」と語り、別の告発者は、「DFの病院にはマスク、アルコールジェル、医療用防護服が足りない」と語る。
 リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレやトカンチンス州アラグアイナなどでは先週、医療従事者が医療環境改善を求めるデモも発生した。
 G1サイトはさらに、COVIDー19治療の最前線の一つである、リオ州の集中治療室(ICU)の生々しい様子も伝えた。リオ州保健局長のエドマール・サントス氏は、「ICUに入った患者の生存確率はほとんど50%だ。リオ州では24時間足らずで何人もが亡くなった」と語った。同州は現在は154床しかないCOVIDー19専用のICU病床を、5月までに660床に増やす予定だ。
 コロナウイルスとの戦いにおけるポイントの一つは、急増する患者に対応し、患者を隔離できるよう、病床数を増やすことだ。
 そのため、サンパウロ市ではパカエンブー競技場やアニェンビのコンベンションセンターに臨時病院を建設している。
 同様の動きは各州でも起きている。セアラー州都フォルタレーザやロライマ州都ボア・ヴィスタでも、サッカー場の敷地内に臨時病院を建設中だ。リオ市でも、マラカナン・スタジアムやバーラ・ダ・チジュッカ地区にある会議場、リオセントロにも病院が建設されている。
 30日午後5時付の各州保健局発表のまとめでは、ブラジル国内のCOVIDー19感染者は4579人、死亡者は15州で159人だった。

コロナ災禍=若き日系弁護士スズキさん死亡=サンタクルス病院で懸命に治療=健康で将来嘱望、両親も入院 ニッケイ新聞WEB版より

マウリシオ・カズヒロ・スズキさんの件を報じたUOLサイト記事

 基礎疾患がなく健康で、26歳になったばかりだった前途有望な弁護士、マウリシオ・カズヒロ・スズキさんが28日(土)、コロナウイルス感染症が悪化してサンパウロ市のサンタクルス病院で亡くなった。フォーリャ紙29日電子版は「この病気には、高齢者隔離などの社会的距離政策は通じない」などの親類の痛切な声を報じ、健康な若者も気をつけるべきだと継承を鳴らした。

 スズキさんのマッキンゼ大学法学部時代からの友人、ジエゴ・メイレレスさんは「ひどいショックを受けた」とフォーリャ紙に語った。「ウイルスがこんなことを起こす可能性があるなんて、まったく想定していなかった」。
 サンパウロ市東部イタケイラ区に両親と住んでいたスズキさんは13日に26歳になったばかり。16日から熱が出始め、市販薬を飲んだが熱が収まらず、18日に母に付き添われてクルス・アズル病院に行った。なんの検査もせずに医者は風邪だと診断し、症状を和らげる薬を処方した。
 コロナが心配になったスズキさんは高齢な両親がいる家に戻らず、ジアデマ市に住む女兄弟の家に行った。翌19日、今度は女兄弟に付き添われてサンタクルス病院に行き、その時は症状がひどくなかったので「悪化したら病院に戻るように」と言われて一旦返された。23日にそれが起き、今度は入院した。
 同病院の広報によれば、次の経緯だった。《23日、高尿酸血症(血液中に高濃度の尿酸が存在する)の患者様は、重度の急性呼吸器症候群となり救急搬送され、サンタクルス病院に入院いたしました。
 胸部CT検査でウイルス性肺炎のパターンが認められ、新型コロナウイルス感染症が疑われたため隔離され、24時間後に新型コロナウイルスPCR検査で陽性が確認されました。
 当院は、患者様を速やかに集中治療室のサポートケアに移行しましたが、初期治療にもかかわらず、呼吸機能障害が進行し病状が悪化し、難治性低酸素血症を管理するための人工呼吸器による治療が続けられました。
 その後も当院のあらゆる手段とリソースを駆使し、状態を好転させようと試みましたが、誠に遺憾ではありますが、28日の深夜にお亡くなりになりました》
 フォーリャ紙記事によれば、スズキさんは基礎疾患がなく、スポーツジムに通うことが習慣で、ハーフマラソンに参加するほどのスポーツマンだった。将来の夢は裁判官になることだった。29日(日)朝、同区ジャルジン・ド・ペッセゴ墓地に埋葬された。
 長谷川レナト医局長は、《サンタクルス病院を代表し、ここに謹んでお悔やみ申しあげ、ご遺族様ご友人様のお悲しみいかばかりかとお察しするとともに、患者様のご冥福を心よりお祈りいたします》とのコメントを公表した。
 女兄弟のシモネさんがフォーリャ紙記者に語ったところによれば、「両親はコロナ感染症に似た症状でプレベント・セニョールのグルーブ病院に入院しており、コロナ検査をしている。両親は疾患を持ち、高齢者だ」と語った。

≪コロナウイリス最新情報 3/29≫  リオの山下さんからのお便りです。

山下リオ@日本です

                                                        

ついに米国、イタリアが中国を抜き、ブラジルの感染者数は

4256人に、世界200か国に感染が蔓延。

感染1万人超えがオランダ、ベルギーが加わって11か国に

なった。それに続く感染者千人超えが31か国もあり、百人

超えの感染者発生国は計108か国にもなった。

 

3/29COVID-19の世界感染数722088

死亡数33976人に。


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黄色マーク:死亡率が不自然に多すぎる。実の感染者数はもっと多いか。

 

対数グラフにすると傾向が図示でき比較も可能になる。

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韓国(ウス青色)は急増を制御できたか。

日本(黄土色)現時点では、集団感染拡大を防いで、ピークの先送りに

成功しつつあるように見えるが、上昇傾向が止まらないので暴走警戒。

 

リオでは60才以上の老人は公共交通使用禁止と外出禁止令がでたが、

もはや都市閉鎖などでは解決しない。治療薬かワクチンまたは何らかの

治療法を発見する必要がある。

 

<警告>

グラフで、日本、台湾、香港、シンガポール、韓国、中国?以外は

武漢勾配でまっすぐ急増しており、留まる傾向がない。

ブラジルも来週には1万人を超える。厳重警戒。

 

中国の感染は制圧と報道されているが、

武漢市以外の中国各都市の感染数も500人以上が無数にあったので、

このすべてを、完全制圧できたのか調査する必要がある。

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出所Jetro


《ブラジル》ボウソナロ大統領=なおも通常機能復帰呼びかける=3州がクアレンテーナ解除へ=世界で保守派の抵抗断念の中 ニッケイ新聞WEB版より

26日のボウソナロ大統領(Marcos Corrêa/PR)

 24日の政見放送が強い批判を受けたにもかかわらず、ボウソナロ大統領はなおも「外出自粛令(クアレンテーナ)をやめて外に出る」ことを呼びかけるキャンペーンを続け、それが自治体の判断にも影響を与えつつあると、27日付現地紙サイトが報じている。  
 24日の政見放送後、全国の医療団体が抗議の声を上げ、大統領罷免を呼びかける国民の声も強まっている。だが、大統領は、今度はネットを使い、州の隔離政策を批判するビデオを拡散する戦略を始めている。それは「ブラジル・ノン・ポージ・パラール(ブラジルは止まってはならない」というもので、このスローガンのハッシュタグを伴う形で拡散が行われている。旗振り役の一人は、大統領長男フラヴィオ上議だ。 
 このビデオは、大統領府通信局(SECOM)からも流されている。同局のファビオ・ワインガルテン局長は今月初旬に行われた連邦政府の訪米後、最初にコロナウイルス感染が確認された同行者だ。同氏以後、訪問団関係者からは、20人以上の感染者が出ている。 
 また、大統領自身も自身のアカウントで、サンタカタリーナ州バウネアリオ・カンボリウーで行われた、クアレンテーナに反対して自動車で通りを封鎖するデモの動画を拡散するなどの行為を続けている。 
 こうした行動による影響か、声明直後は「ほとんどの州でクアレンテーナ継続」とされていたのに、マット・グロッソ州とロンドニア州、サンタカタリーナ州の3州が、クアレンテーナの撤回もしくは部分復旧を宣言した。ロンドニアとサンタカタリーナの知事は、大統領の前党・社会自由党(PSL)の所属だ。  
 また、ボウソナロ派の国民は現在、30日に行われる予定の1964年の軍事クーデターの記念日を讃える行進への参加を呼びかけている。同様の行為は、コロナウイルス感染の恐れから禁止が望まれていたのに強行された、15日の「反連邦議会、反最高裁」のデモの際も行われた。大統領の行動は、翌16日に起きた、史上最大規模の株価暴落、1ドル=5レアル台突入の一因ともみられており、高い代償を支払ったが、大統領は意に介していない。 
 だが、ブラジルでこうした反動的な動きが起こる中、イタリアのミラノのジュゼッペ・サラ市長は26日、1カ月前にボウソナロ大統領と同様のクアレンテーナ反対キャンペーンを行ったことを謝罪している。同市市民が感染拡大の中で経済活動などを継続した結果、同市では5千人に迫る勢いで死者が出ている。 
 また、ボウソナロ大統領が敬愛する、同じく保守、極右派の英国のボリス・ジョンソン大統領は27日、コロナウイルスに陽性反応が出たことを告白し、自宅隔離に入った。米国のトランプ大統領も外出を自粛するよう国民に呼びかけている。 


森で光る菌を先住民と見よう=アマゾン研究所の石川さんが絵本=4言語「ひかるもり」刊行 ニッケイ新聞WEB版より

4つの言語で書かれた「ひかるもり」

 日英ポルトガル語の3カ国語と先住民のニェエンガトゥ語による絵本『ひかるもり』(全64頁)が、昨年11月に刊行された。出版記念のイベントで2月25日~3月7日まで訪日していた、アマゾナス州都マナウスの国立アマゾン研究所(INPA)で研究員として勤める石川カズエ・ノエミアさん(47、三世)は、本紙の電話取材に応えた。

 この絵本は、ノエミアさん、京都大学の池田威秀(いけだたけひで)さん、アルデヴァン・バニワさん、アナ・カルラ・ブルノさんの4人による共著。舞台はアマゾンで、物語はノエミアさんが先住民のバニワ族から「光る菌を見に行こう」と誘われる場面から始まる。実際に光る菌を見つけるまでを、ドナ・アブレウさんによる柔らかいタッチの絵で描いた。
 4つの言語になった理由は、「日本とインディオの子どもが読める本を作りたかったから」。2018年に日英ポルトガル語で刊行した絵本を読んだ日本の子どもから、「この本がブラジルでも読まれているのが面白い」と言われた際に「ブラジルでもインディオは読めない」と気づき、今回は先住民の言語を入れた。さらに、スペイン語と他の先住民の言語、トゥカノ語版をサイトで公開している。

東京・下北沢の「ダーウィンルーム」で開催されたイベントの様子(提供写真)

 この本を持参して訪日したノエミアさんは、2月27日に東京都世田谷区の下北沢の『ダーウィンルーム』という本屋でトークショーとサイン会のイベントを開催。3月4日には、「ネギ王」で有名な斉藤ワルテル俊男さんの経営するブラジル人学校「TS学園」にも訪れ、絵本を寄贈した。

 さらに東山研修生移民の本橋幹久さんの推薦で、彼の母校である北海道大学を海外から支援するパートナーに就任した。挨拶と絵本の寄贈を兼ねて同大学の訪問も予定していたが、「新型コロナウイルスの影響で断念した」という。
 ノエミアさんは、「一番楽しかったのは、4つの言語で書いたこと。おかげでインディオの子どもに読んでもらうことができた」と喜び、「多くの日本人に読んでもらいたい」と語っている。

 絵本は、INPAのHP(https://ppbio.inpa.gov.br/publicacoes/livros)で無料ダウンロードが可能。もしくは、VALER出版社のHP(http://www.editoravaler.com.br/index.php?route=product/search&search=Brilhos%20na%20Floresta)から一冊54レアルで購入することができる。


□関連コラム□ 大耳小耳

 絵本『ひかるもり』を持参して2月25日~3月7日に訪日した石川カズエ・ノエミアさんだったが、新型コロナウイルスの影響が特に大きかった北海道と東京都を訪問予定だったため、「当初予定していた通りのスケジュールは進められなかった」と話す。北海道訪問は中止し、埼玉県にあるブラジル人学校『TS学園』で学生たちに絵本の読み聞かせを行う予定は、3月から学校閉鎖の措置が取られていたために実現しなかった。だが東京の本屋『ダーウィンルーム』でのイベントは、当初より規模を縮小して開催することができ、「皆に喜んでもらえた」とノエミアさんはほほ笑んだ。
    ◎
 ノエミアさんが東京・下北沢の『ダーウィンルーム』で開催したイベントでは、日本で最も有名な探検家・医師の関野吉晴(せきのよしはる)さんも一緒に登壇した。関野さんは1971年にアマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下り、その後も南米での探検を続けているという。93年からは人類発祥の地、アフリカから祖先の拡散の足取りを辿る「グレートジャーニー」という旅を10年間行い、ドキュメンタリー番組としてテレビで放映されていた。さらに国立科学博物館で特別展が間催され、現在はインターネット上(https://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=265)でその様子を見ることができる。ぜひ見てみては?

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