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「J REPORT 2007 12月最終号」
「忙中、閑あり、第178号続き」
いやあ、お疲れ様でした
今年ももう終わりですね
何かと忙しい年でした
そこで総集編といきましょう
ここは2007年12月29日午後9時15分
の福岡空港ANAラウンジ
無人のラウンジである
今年、最後の出張となった
29日の土曜日が最終出勤日、仕事納めだった
そこへ取引先の専務様のご母堂の訃報が入った
通夜は29日、葬儀は30日
慌てて羽田空港へ向かう
当然帰郷ラッシュの真っ只中
果たして福岡へ行けるのか?
13:40発の便にキャンセル待ちを入れる
種別Aの5番目
だが、偶然にもキャンセル続出で何とか乗れた
そして、福岡県田川市の通夜に出席
急ぎ、空港まで戻って、一息ついたラウンジだが
誰もいない、正に無人のラウンジ
それで今年の回数はと調べてみると
出張数64回になっていた
週に1回以上か
因みに全日空搭乗回数は93回
その他、日航やスターフライヤー他にも何回か乗っているので、ひょっとすると全搭乗回数は100回位だろうか?
高所恐怖症の私だが、不思議と飛行機に乗ることに恐怖感は全くない
しかし、全くというのは当たっていないかも知れない
いつも、「今日も無事飛行してくれ」
「いつか、落ちることもあるので」と思いながら乗っている
それでも1万メートルもの高空から地上を見ると
山があり、谷があり、川があり、海があり、道があり、家があり、ゴルフ場があり、グランウンドがあり、人の生活が息づいている
これを観るのが楽しい
来年は還暦だ
もう少しスローな生活をしよう
少し急いで走り過ぎたかな?

映画もよく観たね
今年は史上最高ではないが
というのが中学生の頃、年間100本以上観た年があった
昔は3本立てというのが当たり前だった時代
毎週3本立て映画を観に行った
あちこちと、その結果確か100本以上の映画を観たと記憶している
さて今年は?
先週観たのが「ナショナル・トレジャー」
「サーフズ・アップ」
「光の六つのしるし」
「マリと子犬の物語」
「ルイスと未来泥棒」の5本
それに今週観る嵐閧フ「その名にちなんで」
年間トータル64本だった
その前に、今週の映画ご紹介
まず「ナショナル・トレジャー」(リンカーン暗殺の謎)
リンカーン暗殺に曽祖父が関わったとすることが誤りであることを証明するために、失われた原住民の黄金の都市を探す主人公
荒唐無稽な話なのだが、バッキンガム宮殿の女王のデスクから謎解きの木片を盗んだり、ホワイトハウスの大統領執務室のデスクに触れたり、遂には大統領を誘拐したりと
息つく間もなく、次々と展開するドラマに圧倒されてしまうが、勿論最後はハピーエンド
サーフズアップは南極にいるペンギンがサーフィンをしに南海の島にやってくる
そこでサーフィンに大会があり、ペンギンは優勝を目指すのだが
最後は友情物語
「光の六つのしるし」は、誕生日に不思議な力があることに目覚めた少年が、あるグループの支援を得て、闇の世界が支配するのを阻止するというファンタジー映画
「マリと子犬の物語」、中越沖地震が起きた新潟県山古志村のお話し
地震で倒壊した家の下敷きになった祖父と娘
それを犬のマリが救助するのだが、救出のヘリには乗せられず、マリとその子の3匹の子犬たちは残されてしまう
これを救出しようとする子供たちのお話し
本当のお話の映画化
この映画が「椿三じゅう郎」を食ってしまったそうだ
「ルイスと未来泥棒」は、赤ん坊の時に捨てられたルイスは発明少年に成長する
そして彼は未来からやって来た少年に未来が悪者に乗っ取られてしまうことを告げられた
未来泥棒から防げるのはルイスしかいない
ルイスと未来泥棒との戦いは?
単純だけれど友情の大切さを訴える映画でした
さて、今年の良かった映画はなにか?
意外に日本映画が面白かった
ヒットした「ALWAYS」(続三丁目の夕陽)
昭和30年代の東京は素晴らしかった
「東京タワー」(おかんと時々おとん)も良かった
好きな映画は「眉山」、阿波踊りの熱気むんむんが良かった
外国映画では「クィーン」、エリザベス女王の生き様を描いていたが、これが秀逸だった
もう一つはごくごく最近の映画「ディセンバーボーイ」、オーストラリアの孤児院の少年達を描いた映画だが、少年達の友情に感激
もう一つ「シッコ」、アメリカの医療問題を鋭く追及したもの
アル・ゴア元副大統領の「不都合な真実」は地球の危機を訴えたもの
私なりに選んだ今年の面白かった映画でした

本も読みましたね
余りの多さに紹介も出来ず、思い切って本の名前だけでもご紹介しましょう
「ザ・プレイ」「ザ・ハント」「ザ・キル」など3冊(アリスン・ブレナン著、集英社文庫)
「ロスト・シーズン2」(1から5まで、フェフリー・リーバー他著、竹書房文庫)
「プリズンブレイク」(1から4まで、ポール・シェアリング著、竹書房文庫)
「ボストン・沈黙の街」「ボストンシャドー」ら2冊(ウィリアム・ランディ著、早川書房)
「ラグナ・ヒート」「コールド・ロード」など2冊(T・パーカー著、扶桑社、ハヤカワ文庫)
「セル」(S・キング著、新潮文庫)
「ザ・ホークス」)クリフォード・アーヴィン著、早川書房)
「終決者たち」(マイクル・コナリー著、講談社文庫)
「眠れるイブのために」「石の猿」「魔術師」「12番目のカード」「ウゾッチ・メイカー」など5冊(ジェフリー・ディーヴァー著、早川書房、文芸春秋)
「リアル・リーダーシップ」(ピーター・ジョージェスク著、中央公論)
「ブラック・リスト」(サラ・パレツキー著、ハヤカワ文庫)
「恥辱」(J・M・クッツェー著、早川書房)
「地獄の使徒」(グレン・ミード著、二見文庫)
「血の流れるままに」(イアン・ランキン著、ハヤカワ文庫)
「図書館員」(ラリー・バインハート著、ハヤカワ文庫)
「応酬」(ポール・リンゼイ著、講談社文庫)
「捜査官ガラーノ」(パトリシア・コーンウエル著、講談社文庫)
「爪」(ケン・ユーロ&ジョー・マック著、ハヤカワ文庫)
「戦慄」(コーディ・マクファディン著、ビレッジブック)
「無意識の証人」(ジャンリーコ・カロフィーリオ著、文春文庫)
「山本五そ六」(半籐一利著、平凡社)
「日本人のしきたり」「日本人の数のしきたり」など2冊(飯倉晴武著、青春出版社)
「そうだったのか、現代史」「そうだったのか、アメリカ」「そうだったのか、日本現代史」「そうだったのか、中国」など4冊、池上彰著、集英社)
以上
今年、最も感動したのは「空海の風景」(司馬遼太郎著)でした
年末年始も読みますよ
やはり今年もスティーブン・キングとジェフリー・デイヴァーに尽きますね
ちょっと衰えてきたのが、パトリシア・コーンウエル
来年も面白い作品を頼みますよ

クリスマスの東京
テレビで報道されたので日比谷公園が大賑わい
光の塔が建てられ、これを見ようと沢山の人たちが訪れ、ちょっとした混乱が起きていた
しかし道を挟んで反対側には
帝国ホテルがあり、むしろこちらの光のほうが美しい
天皇誕生日と振り替え休日で3連休となった今年
兎に角、銀座は物凄い人出
どうしてこんなに、と言う位の人、人、人の波
ヴィトンの店も凄かったねえ
次々と売れていく
今年はブランド店が銀座に大進出
これが一番の出来事だったろう
それと外国人観光客の多さ
銀座の2大出来事はブランドと観光客
だろう

「手前勝手世界食物語、第93話続き」
今年前半折角落ちた体重が夏場に掛けてリバウンド
そこで11月から毎日2-3時間のウォーキングと
一日一食生活を行っている
体重は激減?ではないが、確実に減っている
ほぼ年初に戻りつつある
これからは危険なお正月だが、食べない、食べない
しかし、昨日はお通夜の席に入る前、本日初めての食事を取った
場所は福岡県田川市
店の名は「山賊」
名物鍋が「山賊鍋」
これがまた凄いボリューム
写真は2人前
隣の席の方たちが食べていたもの
高さ30cm
大半は白菜だが、結局我々も1人前を二人で食べたが、残してしまった
赤味噌仕立ての出汁に入れて食べるのだが、肉は鶏と豚、それに鶏の挽き肉、うどんもあるのだが、とても食べきれない
1人前2000円、多過ぎる山賊鍋でした
今年良かったものは、やはり鮨でした
小倉の「もり田」さん、仙台の「すし哲」さん
大阪の「福美鮨」さん、札幌の「いちふじ」さん
鍋では勿論博多の「七山」さん
そうそうミシュラン東京版、漸く買い求めてもう一度良く見た結果
ありました、1軒だけ行った事がある店が
それは銀座8丁目、昭和通の東側、築地寄りの
「竹葉亭」
ご存知鰻が有名
唯一、この店だけ行った事がありました
今年も美味しいものを沢山食べました
食べるためにも減量をと難しい課題にチャレンジしています
来年も食べますよ
それではまた来年
どうか良いお年をお迎え下さい
以上、ジャパンパイルの
勢古口が手前勝手にご紹介しました

(写真説明)「無人のラウンヂ」、映画「ナショナル・トレジャー」、「本」、「クリスマスの帝国ホテル」、「山賊鍋」