4月27日(金)に伊豆山さんがBATEPAPOに投稿された話題をお借りして皆さんに紹介して置きます。

みなさん
昨日、歴史的南北朝鮮のトップ会談が行われましたが、世間は北朝鮮の非核化に目を奪われ、特に日本では拉致問題云々と目の前の問題しかマスコミには見えていないようなので、ここで一寸考えたいと思います。
先ずは、我々が学生時代に、例え一時期でも、理想郷と思ったマルクス理論の完全崩壊です。旧ソ連の崩壊で、既に自由経済の優位性が証明されていたが、今回、プロレタリアート独裁共産主義の最後の砦、北朝鮮が自由経済で繁栄した韓国に完全降伏。 自由経済の有利性を完全に証明いたしました。 
今回、北朝鮮は韓国の手を借りて自分達、共産党最高幹部達の個人資産(当面は権限をも)を失うことなく中国型自由経済の導入を図る方針を打出したと考えられます。

因みに、今日のOEstado紙によれば、2016年度、韓国の一人当りGDPUS$36.151に比して北朝鮮はUS$1.720。北朝鮮は実に韓国の5%にも満たない。

もし、南北朝鮮が同一経済圏となっても当面、数字の上では大した変化はないでしょう。
人口は韓国36millionで北朝鮮17millionを加えても、日本の人口が約120millionですから、南北統一後も人口では日本の50%弱で、例え北朝鮮のGDPが急速に上がっても、未だ未だ日本の地位を脅かす迄には至らないと思われます。しかしながら、南北統一経済市場は、おそらく、急速に発展するでしょうから、分野によっては日本も安心していられなくなるかも知れない。又、南北合体朝鮮は中国と地続だから、中国市場の拡大は合体朝鮮は対日本見地から有利になることは間違いないでしょう。
働き方改革など人気取り政策をウハウハやっていると、日本は何れ南北共同朝鮮に経済的に追い抜かれるかも知れない。
兎に角、私には北朝鮮の思惑は世界平和への貢献よりも、自国の経済建設に韓国の助けを求めているように見えるのです。 我々はこの過程で今後何が起きるのか、自分への影響はあるのだろうか良く考えておく必要があるのではないかと思っています。
伊豆山

伊豆山さん 上記BATEPAPO掲載文をお借りして50年‼の皆さんにも紹介し一緒に考えさせて貰えればと思い皆さんにも流させて頂きます。事後承認になってしまいますが、50年‼の仲間も伊豆山さんを良く存じ上げている中なのでお許し下さい真は、地元ポルトアレグレの地元紙に出ていた写真2枚を使わせて貰いました。皆さん一緒に考えて見ましょう。

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