NAK第24回紅白歌合戦 移民110周年最終事業  サンパウロ新聞WEB版より

イメージ 1案内に来社した一行
 移民110周年記念祭最終事業となるブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)主催の第24回ブラジル紅白歌合戦が、12月2日午前8時半からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の文協大講堂(Rua São Joaquim, 381)で開催される。
 当日は紅白合わせて50人の歌手と、特別招待者10人を合わせた計60人が出演。昼前には、在聖総領事館の野口泰総領事、菊地義治移民110周年実行委員長、呉屋春美文協会長、足立操援協事務局長夫人、各県人会代表などが特別に歌を披露する予定だという。また、午後6時頃からは日本を拠点に活動している演歌歌手のエドアルドさんが特別出演し、11曲を披露する。
 案内に来社した菊地氏、NAKの北川朗久名誉会長と北川会長は「移民110周年委員会が公認する今年最後の110周年イベントとして開催します。今年の紅白の目玉は『移民船がもたらした日本の心の歌』と題して笠戸丸の中でも歌われたと思われる『さくらさくら』『通りゃんせ』など明治から平成までの歌をお届けするほか、藤間流日本舞踊の踊りで幕開けとなります」と述べ、当日の来場を呼びかけた。
 入場無料だが、援協傘下のイペランジャホームとサントス厚生ホームに寄付するための基礎食料品を持参すること。
 問い合わせは、NAKの北川会長(電話11・97530・9683)、岡崎氏(11・99654・1500)まで。 
2018年11月27日付