一笑一若・メキシコ小話「あたし赤ちゃん産める?」 富田さんからのお便りです。

和田さん&W50年の皆さん、GWも今日、明日だけになりましたが、いかがお過ごしですか。ぼくもお休みモードなので今週は一笑一若・メキシコ小話「あたし赤ちゃん産める?」をお届けします。さて、小話の主人公は「あたし」というだけあって、幼い女の子です。そんな子が「赤ちゃん産める?」とは穏やかではありません。ご用とお急ぎでないお方は、下記のブログをお訪ねのうえ、一笑一若・メキシコ小話「あたし赤ちゃん産める?」E N J O Y !!!
そうそう、今週、また渡米します。次回の「アメリカ便り」はTexasからお送りしますので、よろしく!


富田眞三  Shinzo Tomita



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      「あたし赤ちゃん産める?」
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写真:(www.freepik.com
幼稚園児のロシリータが先生に「あたしのママは赤ちゃん、産める?」と訊いた。
すると先生は「あなたのママはお幾つ?」と訊いた。
40よ」とロシリータ。
「それなら産めるわよ」と先生。
 
「あたしのお姉ちゃんは赤ちゃん産める?」と再びロシリータが訊いた。
「お姉ちゃんはお幾つ?」と先生。
18よ」とロシリータ。
「産めるわよ」と先生。
 
「それなら、あたしも赤ちゃん産める?」とおそるおそるロシリータは訊いた。
「産めないわ。あなたは5才ですもの、赤ちゃんは出来ないわ」と笑いながら先生は答えた。
 
すると、教室の後ろの方からペピートのデカイ声が聞こえた。
「それ見ろ!オレが言っただろ、心配するなって」。
 
お後がよろしいようで……。