私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

カテゴリ: ブラジルの話題

《ブラジル》パンデミックで子供のネット利用率高まる=93%、3分の1が心拠り所に  ブラジル日報WEB版より

 パンデミック期間中に子供のネット利用者が93%に増えたことや、3分の1の子供はネットに心の拠り所を求めていることが最新の調査で明らかになった。16日付現地紙、サイトが報じている。
 これはTICキッズ・オンライン・ブラジルという調査団体が毎年行っているもので、今回は全国の9〜17歳児2600人あまりが対象となっている。
 新型コロナのパンデミックが始まった2020年をはさんで見ると、「SNSを使ったことがある」という子供が2019年の68%から78%に増えた他、「他の子供とオンラインでゲームをやったことがある」が57%から66%に、「オンライン購入を行ったことがある」が9%から19%に増えていた。
 さらに、9〜17歳児の88%が「SNSで自分のアカウントを持っている」と答えている。SNSのアカウントは「13歳以上」を基準としているところが多いが、9〜10歳の68%、10〜11歳では86%がアカウントを持っている。
 最も利用者が多かったSNSサービスはTik Tokだが、アカウントを持っているプラットフォームはワッツアップやインスタグラムの方が多かった。
 また、パンデミック下のオンライン授業でネット利用が広まったように見えていたが、利用者は93%止まりで、7%はネットに接続していなかった。
 所得層で見ると、A、Bクラスの子供は100%がネットを使っていたが、Cクラスだと96%、C、Dクラスだと86%に落ちる。また、C、Dクラスの78%は「携帯電話でしかネットに接続したことがない」と答えており、18%だったA、Bクラスとの違いが明らかになった。
 他方、11~17歳児では、「悲しいことがあった時や孤独を感じた時にネットに心の拠り所を求めたことがある」という子供が32%いたこともわかった。その傾向は女子の方が強く、男子の29%に対し、36%だった。精神状態に関する質問は初めてだという。

《ブラジル》半数に倦怠感や長びく咳=深刻な新型コロナ後遺症=回復後も観察継続が必要 ブラジル日報WEB版より

 【既報関連】世界保健機関(WHO)や生物科学分野の国立研究開発機関「オズワルド・クルス財団」(Fiocruz)の調べでは、新型コロナ感染症(Covid―19)患者の半数に「Covid Longa(長いCovid)」と呼ばれる後遺症が残ることが分かったと現地紙が報じている。
 Fiocruzの発言は5月に発表された研究に基づくもので、18~91歳のCovid患者646人を14カ月間観察したところ、後遺症と見られる症状を訴えた人が324人いたという。
 具体的には疲労・倦怠感35・6%で、長びく咳34%、呼吸困難26・5%、嗅覚や味覚喪失20・1%、頭痛17・3%、血栓症6・2%などで、複数の症状がある人も多い。後遺症は重症者に多いが、中~軽症者でも見られるという。
 別の研究では疲労や倦怠感、脱力感、息切れや呼吸困難、肺や腎臓の線維症、味覚や嗅覚喪失、頭痛、筋肉痛や筋力衰弱、睡眠障害、うつ病や不安感、発話や推論/集中、記憶の困難などを列挙。肺や腎臓の疾患や既存疾患などで免疫力が落ちると、合併症発生や悪化も起き易い。
 嗅覚や味覚の障害や不安感、うつ病などは長期に亘る事が多く、息切れや呼吸困難は重症化すれば閉塞性細気管支炎や肺線維症にも至るという。炎症細胞が腎臓に及ぶと、腎臓線維症や急性腎不全を招いて、人工透析が必要となる事もある。
 糖尿病の制御や治療が困難になる例や、感染や再感染への恐怖、近親者が感染する事への恐れなどで専門医の治療を要するほどの精神的なショックを受ける例もある。
 動悸や発汗、頻脈などの不安症状を訴えた人の回復率は15~20%で、胸痛や動悸、高血圧などの心血管疾患やめまい、脱毛、排尿困難、下痢や腹痛、吐き気、食欲減退、勃起不能や性欲喪失、幻覚、妄想、脳卒中、発作、耳鳴り、耳や喉の痛み、発熱、発疹、神経の炎症などもある。
 14日には、ブラジリア大学の研究で口の乾きや咀嚼困難、舌や粘膜の炎症や病変も確認と報じられた。後遺症のためにリハビリや退院後のケアが必要な人も多く、患者の3割以上は脳神経内科的な問題を抱えているとの報道もある。最近は回復後の患者の突然死の報告なども出ている。

★2022年4月26日《ブラジル》コロナ禍でうつ病が急増=国民の11・3%、女性は男性の2倍
★2022年3月17日《ブラジル》新型コロナで脳にも影響?=記憶や集中力に問題が残る
★2022年2月8日《ブラジル》非接種女優が語る苦闘の日々=退院後も欠かせぬ酸素使用

《サンパウロ市》ACカマルゴがSUS対応を止めると発表=癌治療の先進病院が報酬不足で ブラジル日報WEB版より

 サンパウロ市リベルダーデ区にあり、癌治療の代表的施設のACカマルゴ病院が、統一医療保健システム(SUS)による治療契約を更新しないことを決めた。これにより、新規の癌患者は同病院でのSUSによる診察・治療が受けられなくなると14、15日付現地紙、サイトが報じている。
 SUSは全国民が無料で医療サービスを受けられるようにするために作られた公的なシステムで、貧困層には特に重要な存在だ。
 同病院によると、契約打ち切りは、SUSによる癌患者の診察や治療、手術の報酬額は医療保険患者が支払う額の6~29%で、SUSでの対応で生じる経費を他の收入で埋める状態が続いているからだという。SUSの報酬表は何年間も改訂されていない。
 2021年の場合、SUS対応の患者4万3415人に要した経費中、SUSが払ったのは3600万レアルのみ。SUS以外の一般患者からの收入13・2億レアルから9840万レアルを埋め合わせた。2020年は4万7255人に対応し、3610万レアルを受け取ったが、1億2080万レアルを持ち出した。
 同病院では既にSUSでの新規対応を減らしており、SUSの患者6500人中1500人を他の病院に転院させた。残る5千人も契約満期の12月までの対応の予定だ。
 同病院によると、南部ヴィラ・サンターナのジルソン・デ・カシア・マルケス・カルヴァーリョ病院など、複数の病院がSUSで癌治療に対応可能だというが、SUSの癌患者登録システム(Cacons)では3千人以上が病院の空き待ちとなっている。
 ACカマルゴ病院は1953年創業で、当時から、宗教団体や移民団体の後ろ盾に頼らない病院としても異色の存在だった上、低所得者への癌治療などで知られていた。サンパウロ市の場合、アルベルト・アインシュタイン病院やシリオ・リバネス病院で癌治療を受けたい人は、高額の医療保険に加入する必要がある。

《ブラジル》新型コロナ第4波の減速明らかに=新規感染者の減少傾向続く ブラジル日報WEB版より

 オズワルド・クルス財団(Fiocruz)が11日、重症急性呼吸器症候群(SARS、ポルトガル語ではSRAG)の患者が減少傾向にあると発表した。また、SARSの中心の新型コロナの感染者も4週連続で前週比減を記録し、感染第4波の減速化を示している。
 同財団によると、6日までの6週間で見ると、ロライマ州はSARSが増加中で、アマゾナス、アマパー、マラニョン、ピアウイの4州は高止まりだが、それ以外の22の連邦自治体は減少傾向にあるという。
 また、州別で増加中はロライマだけだが、州都ではベレン、ボア・ヴィスタ、レシフェも増えているという。6日までの1週間のSARS患者の79・1%は新型コロナ感染者だった。
 SARSはコロナ禍で急増しているが、新型コロナに限定してみると、最初の感染者確認から900日目となる13日までの1週間(感染学上第32週)は、新規感染者が15万4684人。前週比で21・7%減、死者が1461人で同0・6%増だった。
 新規感染者は7月17~23日(感染学上第29週)以降、4週連続で減っており、7日間平均も、7月16日現在の5万9395人が2万2098人に減少した。また、15日現在の7日間平均は2万351人と減少が続いている。
 死者も感染学上第29週から3週間連続で減っていたが、第32週は0・6%増えた。それでも、7日間平均は7月16日の249人が13日には209人に減り、15日には6月27日以来の200人割れ(198人)となっている。

医薬品不足が続く状況の中で

 ただ、気がかりなのは予防接種の進捗状況で、国家衛生監督庁(Anvisa)が7月13日に認めた3~5歳児へのコロナバックによる予防接種も、ワクチン不足で中断するところが出ていた。
 コロナバックによる3~5歳児向け接種は承認後も国家予防接種計画(PNI)に組み込むのが遅れ、サンパウロ州政府が7月に有効成分の輸入を決めた。だが、保健省がワクチン購入を決めたのは15日で、3~4歳児の初回分のみの100万回分だ。
 新型コロナのワクチン購入遅れは最近続く医薬品不足の一部で、SARS治療に使う抗生物質や画像診断に不可欠な試薬などの不足は数カ月続いている。

★2022年7月15日《ブラジル》3~5歳児にコロナバック=Anvisa全会一致で適用拡大を許可=感染者や子供の死者増える中
★2022年7月12日《ブラジル》新型コロナBA4、5型感染が席巻=免疫効かず接種完了者も罹患=オミクロン株同士の再感染も
★2022年6月14日《ブラジル》新型コロナ=非常事態解除前の状態に逆戻り=感染者4万人、死者も増加

《ブラジル》史上最大の汚職スキャンダル暴露の発端、最初の司法取引証言者が死去 ブラジル日報WEB版より

 ラヴァ・ジャット作戦で最初の報奨付証言(デラソン・プレミアーダ=司法取引証言)を行い、ペトロブラス(以下PB)を中心とするブラジル最大の政界汚職スキャンダルに発展する契機となったパウロ・ロベルト・コスタ氏が13日、癌のため亡くなった。68歳だった。70年以上の実刑に服していた。13、14日付現地紙、サイトが報じている。
 コスタ氏は2014年3月、はじまったばかりのラヴァ・ジャット作戦の捜査で逮捕された。その際はパラナ州で悪名高い闇ブローカー、アルベルト・ユセフ氏と共謀して、化学薬品企業ブラスケンを舞台に贈収賄工作を行った容疑で捕まった。
 だが、コスタ氏は連邦警察に対し、かつて勤めていたPBで、その当時の連邦政府も絡んだ組織ぐるみで巨大な贈収賄計画が行われていたことをデラソンで暴露した。
 これが契機となり、様々な企業の役員やブローカーの容疑者がデラソンを行い始めた。これにより、コスタ容疑者が部長を務めていた供給部やネストル・セルヴェロー氏が部長を務めていた国際部、レナト・ドゥケ氏が部長を務めていたサービス部が主体となり、巨大な組織的汚職が行われていたことが明らかになっていった。
 そこでは政治家の関与も明らかとなり、コスタ氏を供給部長に指名した進歩党(PP)や民主運動党(PMDB、現在のMDB)、労働者党(PT)など、当時の政権与党が種々の企業に対し、公社での事業契約で便宜を図った見返りに手数料としての賄賂を受け取っていたことなども明るみに出た。
 これらのことは14年の大統領選直前に明らかになり、ジウマ政権2期目の2015年には政権発足に関与した政治家の名前が大量に公表された。これにより、同政権の支持率が急落。財政責任法上の問題などとも絡み、2016年のジウマ氏罷免の遠因となった。
 コスタ氏は累計70年を超える実刑を受けていたが、膵臓癌により、リオ州ペトロポリスのサンタテレーザ病院に入院していた。

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