私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

カテゴリ: ブラジルに咲く花

≪今シーズン最後のジャカランダの花が見事です。≫
2017年度版

昨年2月15日に多分最後のジャカランダになるだろうと写真を貼り付けましたが、何と4月2日に先端にまた花を着けていたので多分3番咲かも知れません。今年は、この見事な2番咲ジャカランダが満開になる時期を1月から何度も見て来ましたが一番最後に撮った2月10日前後の写真を貼り付けて置きます。所在地は、しゅくこのジャカランダからベンジャミンコンスタンテの一筋先にある大きな老木で緑の葉と混じった2番花が見事です。

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しゅくこさんのポルトアレグレ市長あてのお願いの手紙が届きました。

ポルトアレグレ市長
Mr. Nelson Marchezam

ポルトアレグレ市役所 
公園管理課係 御中

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はじめてのお手紙を差し上げます。
 
私は日本に住む川越 しゅくこ 
(meu nome e Sra. Shuky Kawagoe)と申します。
                        

                                         貴市に住む友人から、PortoAlegreの街並みや美しい花々の写真をみせていただき、それをいつも楽しみにしている者です。とくに最近みたジャカランダの花の美しさ、力強さに感動しました。       

 
今日はそのジャカランダについて、お願いしたいことがあり、思い切ってお便りさせていただきました。
 
下の写真をごらんください。
サンペードロ街の両側に綺麗なジャカランダの並木が続いており、暑い1月でも二番花が綺麗に咲いているのが見えます。お便りしたのは、サンペードロ街の中央分割区間とベンジャミン コンスタン街との交差地点の先の方(番号が若い方)に植わっている矢印のジャカランダのことです。

 
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ところがこの見事な花を咲かせた老木の上 半分に、隣の木がもたれかかって、ヤドリギがまきついて養分を吸い取っていることがわかりました。なので、1月に咲いたこのジャカランダは、老木ながら下半分で必死に最後の花を咲かせていたのです。
私は樹木に関してはまったく素人でよくわかりませんが、このまま放置しておきますと、この老木は死んでしまう気がいたします。

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どうぞ、巻き付いて棲みついたヤドリギを取り払ってやって元気にしてあげてくださいませんか。
このジャカランダを助けてあげてください。お願いいたします。
 
私は地元でFMラジオに呼ばれてお話をしたり、エッセイを書いたりしています。
ときどき、ブラジルの話も出たりすることもありますので、
このジャカランダが生き返れば何かの折にこのエピソードをお話ししたいと思っています。そして、いつかはPorto Alegreを訪問してこのジャカランダの並木道を歩いてみたいと夢見ています。
 
下記に連絡先を記しておきます。
よいお返事を心よりお待ちいたしております。
 

Muito obrigada             

Shuky Kawagoe ,
1-4-8, Fujigaoka, Sanda Hyogo, Japan

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しゅくこのジャカランダの現状詳細について!!

和田さん 有隅です。 
ヤドリギ(全部がそうですか? 着生植物は混じっていませんか?)が一杯で息も絶え絶えな上半部と、何とか復元しようと頑張っている、逞しい下半部。隣の樹の邪魔な枝を取り除くことが出来れば、全体で元気が出そうですね。
今年の10月、どんな形で一番花が咲いてくるか、とても楽しみです。樹体の上半と下半に分けて着蕾枝率(開花枝と無駄枝の比率)を概算して下さい。また特に下半の二番花の開花枝率にも、注目です。開花特性の優れた個体(遺伝子型)を選び出そうとすれば、このような観点から分析・仕分けが必須なのです。
序に言 いますと、鈴なりの蒴果がぶら下っていたから採種の対象にしたと言うことですが、果樹の育種ではこれは必須の形質ですけれども、観賞植物ではむしろ不要な形質、結実はない方が良いのです(交配育種には、多少の稔性がないと困りますが)。                            
ア国時代マメ科のSesbaniaでしたか、綺麗な花の咲く見事な植物を初めて見て、園芸化出来たら面白いなと思いましたが、この植物はびっしり莢が付くとそこで成長が完全ストップ、次の生長・開花は在りえないのです。3倍体にでもして不稔にすれば、次々に花が楽しめるのに、と思いました。

有隅 先生 しゅくこさん
しゅくこのジャカランダの現状を近くで写真に撮り報告させて頂きます。ヤドリギ、着生植物等の区別が着かないこと。隣の樹がもたれ掛かっている様子等もう少し分かり易くさせます。午後からにでも現場に行って見ます。

現場の現状を写真で詳細を説明することにします。
先ずは全体図です。横から見た写真です。隣の元気な樹がジャカランダの上に伸し掛かっています。この枝を切り落とす必要がありそうです。

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ヤドリギ、着生植物が3-4種類位最初の枝分かれ部位から上にぎっしり着床しており通る度に手の届く所の着床物は、引き千切り下の方から綺麗になりつつありますが、其の内椅子か梯子段を用意しないと手が届かなくなりそうです。ヤドリギ、着生植物等の写真を下記に貼り付けて置きます。

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前田さん しゅくこさんのジャカランダの樹があるサンペードロ街を訪問して見て下さい。

お時間があれば、また懐かしい筈のポルトアレグレの私の散歩道の一部を散策して見て下さい。しゅくこさんのジャカランダは、サンペードロ街の中央分割区間に植わっている街路樹ですが、サンペードロ街の両側には綺麗なジャカランダの並木が続いており暑い1月のポルトアレグレでも二番花が綺麗に咲いています。ベンジャミン コンスタン街との交差地点にあります。ベンジャミン コンスタン街の先の方(番号が若い方)にも大きなジャカランダの花が咲いていますが、サンペードロ街の方が並木になっています。
道路標識を参考に貼り付けて置きます。

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しゅくこのジャカランダが暑い1月に綺麗な花を着けています。

昨年手の届く所に綺麗な花の傍にぶら下がっていたジャカランダの種を採集ししゅくこのジャカランダと名付け種を日本とアマゾンに送らせて貰いましたが、そのしゅくこのジャカランダに真夏の1月にまたまた立派な花を着けているのを見つけ嬉しくなりました。多分これがこのシーズン最後のジャカランダになるのではないかと思います。散歩時に撮ったしゅくこのジャカランダの写真を貼り付けて置きます。

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