私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

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ニュージーランドはブラジルに本格的進出か 4月26日付経済紙VALORより

ニュージーランドはブラジルに本格的進出か 2016/04/26
ニュージーランドの人口は、サンパウロ州の1/10相当の450万人で国内消費市場が非常に小さいため主要産業の農畜産品の輸出を余儀なくされており、昨年の輸出額はGDP20%であったが、2025年にはGDP40%まで引き上げるために、消費大国への進出をニュージーランド政府並びに民間企業が一体となって進めている。
ニュージーランド貿易・企業エージェンシー(New Zealand Trade andEnterprise-NZTE)は、ニュージーランド政府並びに民間企業連合によって1993年に設立、世界に46支店を擁して貿易促進を図っており、ブラジルには1996年に進出している。
ニュージーランド政府は同国の民間企業の海外進出を全面的にバックアップしており、ブラジルと競合する農畜産関連では最先端テクノロジーを蓄積している。
同国には64万頭の乳牛を飼育して世界最大の酪農製品輸出国であり、また2,950万頭の羊を飼育、食肉用の牛は370万頭、キーウイをはじめ果物類の輸出が外貨を獲得している。
ニュージーランド政府は、ブラジルに対して放牧向けの家畜監視システムなどの最先端テクノロジー、家畜繁殖用技術、食品加工技術などの輸出を検討しているが、経済リセッションや政治危機に直面しているブラジルには中長期的視点で輸出戦略を図っている。
ブラジル国内ではすでにNZTE加盟の77企業がバイオテクノロジー並びにアグロビジネスなど35セクターで進出、世界のキーウイ生産の30%を占めて56か国に輸出しているZespri社は、2億人の膨大な消費市場、一人当たりのGDPが高く、フルーツ消費が大きくて健康志向のブラジルでのキーウイ販売を3年前から開始している。
Zespri社ではニュージーランドでのキーウイ生産以外にも季節が逆となるイタリア並びにフランス、日本、韓国でも4か月間キーウイを生産して世界中に供給、昨年の同社の売上は10億7,500万ドルを記録している。(2016年426日付けヴァロール紙)

上記記事は、カンピーナスの都賀さんが、ブラジルの危機とかニュージランドまでにブラジルは侵略されると心配して頑張れブラジルの意味で投稿されたようですが、3月に二人の孫の成長振りを見に3週間ニュージランドに行って来た私には、大きな国、ブラジルは、どんと構えニュージランドの進出を支援し応援してやるべきでニュージランドがブラジルに進出して来るのは歓迎すべきだと思うのです。丸木さんも云っているように小さな国スイスのネッスル社が食品(カフェー他)で世界を制覇しているのは立派なものでニュージランドからも世界に通用する会社が生まれて欲しいものと期待しています。私は、ブラジルの孫にもニュージランドのキーウイもせっせと食べさせています。
VALOR紙は、事務所でも購読しているのですが、見落としてしまいました。貴重な記事を送って頂き感謝しています。有難う都賀さん!

写真がなかったので近くのスーパーで買って来たニュージランドから輸入された
Zespri社製のキーウイの写真を貼り付けて置きます。因みに価格は、1㎏26レアイス(800円見当)でした。

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富田さんの小話に触発されてクライストチャーチ番外編です。(続き)

帰国前日またクライストチャーチの街まで歩いて行き件の男性銅像を観察する機会がありました。好き者と云うか好奇心の塊見たいなところがある自分に驚いていますが、はっきり分かったことは、ニュージランドの未亡人❔の皆さんがスケベ―であそこを触っているのでてかてか光っていたのでなくピンクポイマニュキュアか何かでいたずらした後のようでした。クライストチャーチの御婦人方に入らぬ疑いを掛けたことを誤って置きたいと思います。いたずらをする奴も奴ですがそれを調べに行く奴も奴ですね。試しに握ってみたら冷たくもなく暖かくもなく我ながら呆れてしまいました。近くには幸い誰もいませんでした。関係写真を貼り付けて置きます。

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NZ に負けるな!ブラジルよ目を覚ませ ! リオの山下さんからのお便りです。

山下@リオです
 
NZに負けるな!ブラジルよ目を覚ませ!
 
POAの和田さんの娘さんがNEW ZEALANDに居住していて、彼が遊びに行ったら、
ミルクの輸出量が世界最大と娘婿が云っている。近年は、羊を飼う面積が
乳牛に取られ減少して来ているとの情報が入った。 まさかと思って
調べてみたら、粉乳輸出量はダントツの世界一で136万トン、
 
<粉乳輸出>1

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2014年ころから急上昇している。

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TPP交渉が輸出を刺激したものと思われるが、ブラジルよ目を覚ませ! 
「弾劾」遊びをしている場合ではない。
 
温暖化気候変動により、北半球の農業生産が最悪、80%落ちると予想される
時代に、農業大国への舵をとったアルゼンチンは正解だと思うが動きは鈍い、ニュージランドはTPPに向けて、すでに輸出主導に舵を切って走り出しているように見受けられる。
 
日本は、米国議会の批准を待っているようだが、いったい何を待っているのか、TPPが批准されようがされまいが、農業生産の抜本的改革で効率を上げるのは絶対必要だし、できることは直ちに始めればよいではないか。
 
日本はさておき、ブラジルの場合は、農業大国になる気候や水資源、地理的
条件が整っているのであるから、何をおいても、直ちにスタートすべきである。
 
<リンゴ輸出> 7
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<生チーズ輸出>3
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<生バター輸出>1
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<液体ミルク輸出>3
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<脱脂粉乳輸出>3
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以下和田さんとの連絡
 
山下さん
それにしてもNZの粉乳輸出量は、凄いですね。2位のアメリカの輸出量
39万5千トンを100万トン近く引き離して135万9千トンの輸出量を
誇っているようですね。娘婿のエヅアルド君が近年は、羊を飼う面積が乳牛
に取られ減少して来ていると云うのも頷けますね。
観光も90日VISAなら飛行場で自動的に無料で取得でき(旅券に判を押すだけ)物価の高いNZで観光、金を落として貰うのが国策のようです。それにしても若いバックパカーが多いですね。町中をサイクリング車で走っている人も多く見かけます。山歩きも多いようです。
 
山下さん
やはり羊、牛の畜産に木材の輸出、観光業等がニュージランド経済を支えている図形が見えて来ますね。
分かれば乳製品(特に粉乳)の輸出量が分かれば教えて下さい。牛乳生産は、世界8位のようですが輸出量では世界最大と娘婿が云っているのですが。。。
人口500万(正式には450万?)の国土もRS州と変わらない大きさで
国民一人当たりの所得が日本より多いと云う豊かな国NZと云う国が見えて
来たように思います。国民一人当たりの公衆便所の設置数も世界1ではないかと思います。何処に行っても綺麗に清掃された便所が有るのも嬉しいです。活火山の上に住んでいるみたいで地震は多いようです。
NZの南アルプスの山々は、綺麗です。西海岸の今回は行けなかったが
ミルフォードと云う世界1綺麗な遊歩道が有名で5日間掛けての雨の中の
行軍を遣って見たかったのですが・・・
 
和田さん
ニュージーランド 2013の数字ですが、
 
羊の頭数(千頭)
1位中国     175000
2位オーストラリア75548
3位インド    63800
4位スーダン   52500
5位イラン    50220
6位ナイジェリア 39000
7位英国     32856
8位ニュージーランド30787
 
羊肉生産(千トン)
1位中国      2081
2位オーストラリア 660
3位ニュージーランド450
 
羊肉輸出(千トン)
1位ニュージーランド 349
2位オーストラリア 312
 
羊毛生産(千トン)
1位中国      283
2位オーストラリア 216
3位ニュージーランド99
 
羊毛輸出(千トン)
1位オーストラリア 209
2位ニュージーランド 109
 
牛肉輸出(千トン)
1位オーストラリア1000
2位ブラジル945
3位米国 777 
4位オランダ 415
5位ニュージーランド 356
 
木材輸出 ニュージーランド16546千m3
世界でかなり上位と思います。
 
牛乳生産(千トン)
1位米国     91271
2位インド    60600
3位中国     35310
4位ブラジル   34255
5位ドイツ    31122
6位ロシア    30286
7位フランス   23714
8位ニュージーランド18883

3月30日クライストチャーチを発ちサンパウロに30日夜に帰着しました。

3週間滞在したニュージランドのクライストチャーチ最後の日は、10時からの幼稚園に行くペードロ君を歩いて送って行き小百合とマルコ君に飛行場まで送って貰って午後のフライトでクライストチャーチを発ち同じ30日の夜8時半にサンパウロの国際空港に着きました。3月30日は長い長い1日でした。
3月30日の最後の日に撮った孫たちの写真を貼り付けて置きます。これからも暫くニュージランドの写真が続くと思いますが、折角の機会ですので成長する孫達の為にも残して置きたいと思います。

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大地震5年後のクライストチャーチの中心地の様子(続き)

街の中心地には、カテドラル広場があり賑わっていますが、古いカテドラルは、前方の尖塔部分が地震で崩れ落ちそのままになっておりその内復元する予定のどうですが、日本の技術?建築家、伴 茂さんのペーパーボード(段ボール)で作った新しいカテドラルを使用しているようです。新旧カテドラルの写真を中心に貼り付けて置きます。

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