私たちの50年!!

1962年5月11日サントス着のあるぜんちな丸第12次航で着伯。681名の同船者の移住先国への定着の過程を戦後移住の歴史の一部として残して置く事を目的とした私たちの40年!!と云うホームページを開設してい居りその関連BLOGとして位置付けている。

タグ:陸上競技

《ブラジル》400メートルリレーの覇者2人=ナポリでのユニバーシアードにも出場 ニッケイ新聞WEB版より

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400メートルリレーで優勝し、グアルーリョス国際空港で大歓迎にあった選手達(Wagner Carmo/CBAt)

 12日に、横浜で開催された陸上の「IAAF世界リレー」の男子400メートルリレーで、ブラジルに同種目では初の金メダルをもたらした4選手中、パウロ・アンドレ・カミーロとロドリゴ・ナシメントが、7月に開催されるユニバーシアード競技大会(通称、大学五輪)に出場する事になった。
 今年のユニバーシアード競技大会は7月3日から14日にナポリで開催され、ブラジルからは約170人が参加する。
 陸上には16人が参加する予定で、デリック・シウヴァ・ソウザやジョルジェ・ヴィデスと共に、常勝軍団の米国を僅差で破って優勝した実績を買われたカミーロとナシメントは、400メートルリレーの他、100メートルと200メートルにも出場する。
 陸上以外では、水泳に16人、柔道に10人がエントリーしている他、アーチェリーやバスケット、フェンシング、サッカー、ボクシング、セーリング、体操、新体操、射撃、7人制ラグビー、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、水球の計18種目に参加する予定だ。(15日付アジェンシア・ブラジルより)


日系人がメダル16個の快挙=伯国金14個中10個が日系=世界マスターズ陸上大会で ニッケイ新聞WEB版より
2018年10月2日

世界大会でメダルを獲得した皆さん
世界大会でメダルを獲得した皆さん
 第23回世界マスターズ陸上競技選手権大会が、9月4日から16日までスペインのマラガ市で開催された。世界130カ国・地域から約8700人の選手が参加した。マスター陸上ブラジル協会(ABRAM)サイトの発表によれば、伯国からは選手団は67人で計26個のメダルを獲得した。うち金メダルは14個で、その中の10個が日系選手という快挙を成し遂げた。今回参加した日本移民・日系人は伯国勢の約一割だが、16個ものメダルを獲得する活躍を見せた。25日に来社した宮村憲治アナスピ・ベテラーノ会会長らが報告した。

 9月16日、男子400メートルリレー(45歳クラス)には、武井壮(45、元陸上競技選手のタレント)、朝原宣治(46、北京五輪400メートルリレー銅メダリスト)らが出場して金メダルを獲得したことが、日本では話題に。だが、世界記録更新には0・3秒届かず残念な結果になったと報道された。
 その同じ大会で、ブラジルからの選手団、中でも日系人は大健闘をしていた。日本で開催された第10回大会から参加している清水義之さん(90、広島県、男子90歳の部)。なんと幅跳び、三段跳び、100、200、400メートルの5種目で金メダルを得た。
 うち200メートル走、400メートル走では世界記録も更新し、それぞれ37秒16、1分29秒35を記録した。90歳代では無敵といえる強さを誇る。清水さんは「陸上一点集中の生活。三度のご飯よりも陸上が好き」と情熱をのぞかせた。
 弟の弘(ひろむ)さん(75、二世、男子75歳の部)も三段跳で銅メダルを獲得。「メダルを取ることができてよかった。90歳になる頃には兄と同じくらい取りたい」と意欲を見せた。
 3回目の参加となった井本澄子さん(80、二世、女子80歳の部)は80メートルハードルと円盤投げで金メダル、100メートル、ハンマー投げ、砲丸投げ、ペンタスロン(五種競技)で銀メダルを獲得した。
 また、松島巧さん(86、宮城県、イビラプエラチーム所属、男子85歳の部)も円盤投、槍投、投てき五種で金メダルを獲得した。
 宮村会長(76、二世)は日本移民・日系人の快挙に「嬉しいですね。このような結果を出せる人は中々いないのでは」と語った。
 また、アナスピは10月12から14日まで、イビラプエラ公園近くのヴァス・ギマラエススポーツ複合施設で『ブラジル移民110周年記念大会』を開催する。12日は正午から、13、14日は午前7時半から。日系、非日系600人が参加する大きな大会となる。問い合わせは宮村会長(11・2578・1659)まで。


第23回世界マスターズ陸上大会 伯代表は日系選手が大活躍 サンパウロ新聞WEB版より

イメージ 1左から井本さん、松島さん、宮村会長、清水弘さん、清水義之さん
 35歳以上を対象とした第23回世界マスターズ陸上大会が9月4日から同16日までスペインのマラガ市で開催され、ブラジル代表全体で12個の金メダルのうち、75歳以上の日系選手らが3人で10個を獲得するなど大活躍した。
 同大会には、世界130カ国から約8700人の選手が出場し、ブラジル代表は約60人のうち、日系選手は6、7人と少なかったという。
 アナスピ・ベテラーノ会の宮村憲治会長の案内で来社した選手は、井本澄子さん(女子80歳の部)、清水弘(ひろむ)さん(男子75歳の部)、松島巧さん(男子85歳の部)、清水義之さん(男子90歳の部)の4人。
 井本さんは、80メートル・ハードルと円盤投げで金メダル、100メートル走、ハンマー投げ、重量投げ、砲丸投げ、投てき5種でそれぞれ銀メダルと1人で計7個のメダルを獲得し、気を吐いた。
 また、清水弘さんは三段跳びで銅メダル、松島さんは槍投げ、円盤投げ、投てき5種でそれぞれ金メダルを獲得した。
 さらに、メダリストの中で最高齢の清水義之さんは、走り幅跳び、三段跳び、100メートル走、200メートル走、400メートル走の5種目で金メダルを取り、200メートル走と400メートル走では世界新記録を達成する偉業も遂げた。
 宮村会長は「こういう結果を誰もが出せるわけではなく、本当に嬉しい」と日系選手の活躍を喜んだ。
 次回の第24回世界マスターズ陸上大会は、2020年にカナダのトロントでの開催が予定されており、来社した選手たちは「陸上競技が我々の生きがいです」などと次回の大会に向けて意気込んでいた。
2018年9月29日付

泣いた日も、コーチにキレた日も 桐生、挫折バネに偉業 朝日新聞WEB版より

篠原大輔
2017年9月10日05時04分

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男子100メートル決勝で9秒98を記録し、電光掲示板の前で笑顔を見せる桐生祥秀選手=9日午後、福井市の福井運動公園陸上競技場、上田潤撮影
  • イメージ 2(9日、陸上・日本学生対校選手権 男子100メートル決勝)
 正式タイム「9秒98」が表示された瞬間、桐生は専属トレーナーの後藤勤さんに駆け寄って抱き合い、メインスタンドの前へ跳びはねていった。後藤さんら桐生を支えてきた人は、みな泣いていた。「思うようにいかないとき、泣く僕を周りの人が励ましてくれた。でも今日は僕が笑顔でみんなが泣いて。それがうれしかった」
 京都・洛南高3年だった4年前に10秒01を出してから日本陸上界を背負ってきた男は、6月から7月にかけて失意のどん底にいた。
 6月の日本選手権男子100メートルで、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、多田修平(関西学院大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)に次ぐ4位。新勢力のあおりを受け、8月のロンドン世界選手権は個人種目での代表を逃した。まさか、の思いが強く、その後の練習は上の空。だが7月のある日、3時間以上も延々と50メートルを走り続けた。照りつける太陽の下、がむしゃらに走って失意を吹っきった。
 ロンドンで、桐生は同じくリレーのみの出場だった藤光謙司ゼンリン)と100メートルのレースを観戦した。藤光は振り返る。「隣の桐生から、ふつふつと燃えるものが伝わってきた」
 銅メダルを獲得したリレーで左の太もも裏を痛め、満足な練習はできなかった。それでも、東洋大のユニホームで臨む最後の100メートルに向け、気持ちをつくって福井へ来た。「ここで負けたら負け癖がつく」。無心で駆けた先に、9秒台の扉は開かれた。
 高3で10秒01を出した日から1594日間背負い続けてきた重荷を、ようやく下ろした。「やっと世界のスタートラインに立てた。このタイムに甘えることなく練習していきます」
 心が折れ、泣いた日もコーチにキレた日もあった。ただ「最初に9秒台を出す」との思いは捨てなかったから、この日が来た。9月9日、桐生に持ち味のやんちゃな笑顔が戻った。(篠原大輔)

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リオにお住みの山下さんからのお便りです。

パン・オリンピックのENGENHAO競技場、今夕 イナグレーションです。
http://www.engenhao.com/
バレーのMARACANAZINHO競技場の改装も終了したようです。

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